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「婚迷時代」の男たち

「婚活ブラ」に「男の子牧場」
婚活ビジネスは百花繚乱!ただし男子禁制?

西川敦子 [フリーライター]
【第11回】 2009年5月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
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 胸のカップ下には、結婚までのカウントダウンを設定できる時計。サイドには、婚姻届用の印鑑とボールペンを装着できるホルダー――。

トリンプの婚活ブラ。カップ内にはプロフィール入りハンカチが内蔵されている

 5月13日、トリンプ・インターナショナル・ジャパンが発表した「婚活ブラ」(非売品)に度肝を抜かれた人も多いことだろう。“料理上手をさりげなくアピールする”という、ハート型なべつかみ付きエプロンショーツもセットになっている。

 「これまでも少子化対策ブラやレジ袋ブラ、裁判員制度ブラなど、世相を反映したユニークなブラジャーを発表してきましたが、今回の婚活ブラはとくに大きな話題に。マスコミの露出度も今までに比べ、かなり高かったです」(同社広報担当)

 婚活ブームはまさにたけなわである。

 5月6日、日本初の「婚活試写会」が行われたのは、東京都中央区の松竹試写室。婚活パーティーやジャーナリスト・白河桃子氏による婚活レクチャーも同時開催された。ダイヤモンドリング専門店を展開するプリモ・ジャパンは、洋菓子店とのコラボ商品「婚活内定証付きの“プロポーズケーキ”」を6月1日から発売する。

 このほか、婚活支援福袋(「松屋 銀座店」)や婚活バー(六本木「GREEN」)などなど、“婚活”の名を冠した商品、サービスが続々と登場中だ。ちなみに、「婚活 サービス」でグーグルを検索してみると、946万件がヒットした。

婚活をキーワードに
不況を勝ち抜く?

第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 永濱利廣氏

 「今の若者はネットで買い物や探し物をするのに慣れている世代。今の婚活ブームは、ITという土台のうえに成り立っている」と分析するのは、第一生命経済研究所 主席エコノミストの永濱利廣氏。

 「ブームのおかげか、不況にもかかわらずウェディング市場は底堅いですね。デルタアイディ総合研究所によると、2008年の結婚式場業市場規模は1兆4875億円。前年比マイナス0.6%と微減にとどまっています」

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西川敦子 [フリーライター]

1967年生まれ。上智大学外国語学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、独立。週刊ダイヤモンド、人事関連雑誌、女性誌などで、メンタルヘルスや介護、医療、格差問題、独立・起業などをテーマに取材、執筆を続ける。西川氏の連載「『うつ』のち、晴れ」「働く男女の『取扱説明書』」「『婚迷時代』の男たち」は、ダイヤモンド・オンラインで人気連載に。


「婚迷時代」の男たち

仁義なき最新の婚活事情から、結婚をビジネスにする企業、結婚生活や離婚の実態までを徹底取材。「結婚」という2文字に翻弄される男たちの姿を追う。はたして「結婚」は男を幸せにするのか――。

「「婚迷時代」の男たち」

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