旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理
【第66回】 2014年2月20日 車 浮代

官兵衛が軍略に用いた「魴鯡(ほうぼう)」
小田原城無血開城に貢献

  NHKで現在放映中の大河ドラマ『軍師官兵衛』。主人公の黒田官兵衛孝高は、小田原城主・北条氏政・北条氏直父子に無血開城を促す際に、「魴鯡の粕漬け」を贈ったと言われています。

魴鯡の潮汁
【材料】ホウボウのあら…1尾分/出汁昆布…10cm幅/酒…1カップ(200ml)/水…3カップ(600ml)/塩…小さじ1/2/醤油…小さじ1/ねぎ、三つ葉、貝割れ菜など…適量
【作り方】①ホウボウのあらは血合いをきれいに洗い流す。②鍋に水と酒と出汁昆布を入れて中火にかけ、沸騰直前に火を止め、出汁昆布を抜いてから1を入れ、塩と醤油を入れて5分程度煮、火を止める。③汁ごと器に盛り、お好みでねぎや三ツ葉、貝割れ菜を乗せる。

 まさかその美味しさに降参した……というわけではないと思いますが、嬉しい贈り物に気持ちが和んだ、ぐらいのことはあったのかもしれません。

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旬を楽しみ、身体が喜ぶ 江戸料理

栄養価の高い旬の食材を、あまり手を加えずにいただく――。これが江戸料理の醍醐味であり、健康長寿につながる正しい食のあり方だと思います。このコラムでは、江戸料理と健康をテーマに、食材ごとの情報とレシピをご紹介していきます。

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