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組織をむしばむ「子ども病」の正体 秋山進

変人のいない会社は潰れる!?
生き残る組織に必要な「変人」を見極める方法

秋山進×勝呂彰×古野庸一【鼎談後編】

秋山進 [プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役]
【最終回】 2014年3月26日
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日本の多くの会社組織をむしばんでいる「子ども病」にフォーカスを当て、組織の問題点を指摘してきた本連載。前回は、様々な日本組織・人事を見てきた2人の識者とともに日本の組織をむしばんできた「子ども病」の正体を解き明かしてきた。鼎談後編の今回は、実は一緒くたにされがちな組織における「ただの変人」と「一流になれる変人」の見分け方とともに、一流になれる人の条件や習慣を考える。

左・勝呂彰さん、真ん中・秋山進さん、右・古野庸一さん
Photo by Toshiaki Usami

<今回の鼎談メンバー>

秋山進:(写真・真ん中)
プリンシプル・コンサルティング・グループ 代表取締役
本連載の著者。主にリスクサイドから企業の組織コンサルティングを行ってきた。組織形態の多様性やその盛衰のメカニズムに詳しい。

勝呂彰:(写真・左)
元リンクアンドモチベーション副社長(昨年12月退任)
麹町アカデミア運営委員社会科学担当
ベンチャー企業を起業し上場までした立役者。ベンチャーや大企業の組織人事支援、かつCSR、異文化との文化統合などについて詳しい。

古野庸一:(写真・右)
リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所所長
リクルートでの経営企画を経験。大企業の組織コンサルや組織行動の研究、および個人のキャリア支援でも活躍。

異質や変人が排除される
“ホモ集団”はダメ?

秋山 新著『一体感が会社を潰す』のなかで「いったん変人化しないと一流にはなれない」と述べているのですが、決して「変人は一流」とは書いていないんです。変人には、能力的にも組織への貢献が見込めないただの変人と、本当はとても優れているのだけども組織や集団との折り合いの悪い変人の2種類がいると考えているのですが、その2つの違いをどう見分ければいいでしょうか?

古野 普通の日本企業で変人は生き残れないし、そもそも入れない感じもしますけど、成果を出せばある程度は認められるんじゃないでしょうか?

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秋山 進 [プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役]

リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。

著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。


組織をむしばむ「子ども病」の正体 秋山進

日本の会社組織はさまざまな病気に蝕まれている。例えば、「仲間としか仕事をしない人たちの組織」「一流が排除される組織」「昔取った杵柄病」などだ。四半世紀にわたり、さまざまな会社で、経営改革やリスク管理体制の構築を実務的にサポートしてきた著者が語る、自立と自律ができていない個人と、ムードに支配されている「コドモ」組織の実態を明らかにしていく。

「組織をむしばむ「子ども病」の正体 秋山進」

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