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外資系コンサルの資料作成術
【第1回】 2014年6月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
森秀明

Q「資料にセンスが感じられない」と叱られました。
どうすればいいですか?

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好評発売中の『外資系コンサルの資料作成術』ですが、読者から寄せられた質問に著者・森秀明氏が答える連載をスタートします。現実の資料作成に関する悩みに、プロはどう答えるか? 注目です。

資料作成における
「センス」の正体とは?

 「センスがない」と言われるとショックですね。たとえば、デートの相手から「服装のセンスが悪い」とか、「持ち物のセンスがない」なんて言われたら、その日はずっとブルーな気持ちになってしまいます。逆に「センスがいい」とほめられたら、楽しさが倍増するでしょう。

 本来、「センス」は「五感」を表す言葉ですが、日常会話では「美的感覚」や「感性」の意味で使われています。そう捉えると何か先天的な才能のように思えて、「センスがない」と言われても、何をどう改善すればよいかわからず、困惑する人が多いようです。

 しかし、「センスがない」と指摘する側も、具体的に何がどう悪いのか、はっきりわかっているわけではありません。何か自分の感性に合わないな、という曖昧な印象でそう言っていることが多いのです。だから改善のアドバイスも曖昧で、言われたほうが「センスを磨こう」と思い立っても、具体的な対処法がわかりません。

 では、ビジネス資料を作成するうえでのセンスとは、具体的に何を指すのでしょうか。1つの考え方として、資料作成の手順に沿ってセンスの意味を分解してみましょう。

 チャートを見てください。ここでは比較論法を使い、センスがある資料とない資料を比べています(比較論法の詳細については、拙著をご覧ください)。

 

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    • 第1回 Q「資料にセンスが感じられない」と叱られました。どうすればいいですか? (2014.06.04)
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