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分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

「家紋」をネガポジで白黒碁石に見立て
囲碁の棋譜としたインフォグラフィック

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第21回】 2014年6月10日
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伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。本連載は、情報をよりわかりやすく、という枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。今回は、筆者が幼少の頃から親しんだ囲碁を使ってインフォグラフィックを考えました。

囲碁好きと家紋好きにしか
作れないインフォグラフィック

 将棋と囲碁、みなさんどちらが好きですか? もしくは得意ですか? 僕は断然囲碁なんです。この2択は、人の思考回路のクセというか、考える対象の向き不向き、また、性格と関係深いのではと、10年ほど前に思いつきました。

 <将棋型仕事、囲碁型仕事>。分類王的クリエイションを始めてから、思考法について考えることが俄然増え、そんななかで浮かんだネタのひとつがこれです。

 このあたり後述していきますが、今回のネタは囲碁。それを僕が大好きな家紋と絡ませたインフォグラフィックです。囲碁で石が並んで戦局がわかるようになったものを「棋譜」と言いますが、これは、棋譜が序盤と終了時点の2つ。気分は日本一の戦い。名付けて「家紋で本因坊決定戦」。

 家紋についてもあとで述べていくとして、まずは【インフォグラフィック画像】をご覧ください。

グラフィック作成/小宮山秀明
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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

 伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。
 僕は15年前から、さまざなな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでももっともビジュアルに凝り、一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。
 このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

「分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」」

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