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分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

「動物の進化樹」と「企業名」の密接な関係を
わかりやすく表したインフォグラフィック

石黒謙吾 [著述家・図考師]
【第18回】 2014年4月15日
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伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。本連載は、情報をよりわかりやすく、という枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。今回は、筆者が少年時代に父からもらった5冊の図鑑にあった、動物進化系統樹でインフォグラフィックを考えました。

単なる視認、理解しやすくの
一歩先を行くジャンル

 一定枠内の情報を単に視認しやすく、理解しやすくビジュアル化して見せるのが、普通のインフォグラフィック。僕が提言する<インフォグラフィック発想>は、そこをベースとして、思考回路を一歩前に進めたジャンル。

 与えられた命題を図示するだけではなく、「あるネタをこの形で見せたら面白い!」というもやもやしたイメージのなかから、意味として構造オチとなるビジュアルを生みだしていくクリエイションです。

 その生成パターンには大きく分ければ2つの系統があります。<形状先行型>と<ネタ先行型>です。「この形に何かを当てはめたい」なのか、逆方向から「このネタをどんな形で表そうか」というアプローチなのか、です。

 この連載各回のインフォグラフィックも、おおざっぱに言えばこのどちらか。感覚としては半々ぐらいの割合かと思います。

 さて今回は、典型的な<形状先行型>です。まずは、【インフォグラフィック画像】をご覧ください。

グラフィック作成/小宮山秀明
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石黒謙吾 [著述家・図考師]

いしぐろ・けんご/1961年金沢市生まれ。映画化もされたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、『2択思考』『エア新書』『分類すると地アタマが良くなる』『ダジャレ ヌーヴォー』など、硬軟取り混ぜ著書多数。チャートを用いて構造オチの笑いに落とし込む「図考師」としての著書に『図解でユカイ』が。プロデュース&編集の書籍も幅広いジャンルで200冊を手がける。野球とビールと犬と笑いを愛する。全キャン連(全国キャンディーズ連盟)代表。
■ブログ=イシブログケンゴ
著書・編書一覧


分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」

 伝えたい情報を直感的にわかるように、グラフィカルに表現する「インフォグラフィック」。と聞くと、デザイナーやクリエーターにしか関係ないもの、と思っていませんか? それは違います。もったいない。どんな仕事でも、いや、私生活においてでも、この「相手がぱっとわかるように工夫する」という考え方のクセそのものが、コミュニケーション上手にしてくれるはず。
 僕は15年前から、さまざなな事象を、チャート図解を用いて構造オチに落とし込む「分類王」として、雑誌やWEBでクリエイションを発表してきました。なかでももっともビジュアルに凝り、一種のART作品という認識で、『編集会議』に30回にわたり発表していたのが、この連載で例題としてあげていく「発想するインフォグラフィック」です。
 このビジュアルは情報をよりわかりやすくという枠を超え、発想そのものを広げるための教科書だと思ってください。どうやってこのアウトプットに辿り着いたか、発想のスタート地点から解説していくことで、「考え方のプロセスと構造」がわかります。

「分類王・石黒謙吾の「発想を広げるインフォグラフィック思考」」

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