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お金持ちになるためのバフェット入門
【第7回】 2007年11月14日
著者・コラム紹介バックナンバー
三原淳雄

事件記者のように会社の情報を探れ
情報を集め、現場に行き、試してみて、分析する

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 バフェットは、自分で理解できる事業にしか投資をしませんが、事業を理解するために何をしているのでしょうか。

会社を理解するには、とにかく読みまくる

 バフェットの主な情報源は、会社のアニュアルレポート(年次報告書)を読むことです。投資対象になりそうな会社を見つけると、彼はひたすらそのアニュアルレポートを読みます。そして次に、競争相手のアニュアルレポートを読むのです。

 これはバフェットが投資を始めた頃からの変わらないスタンスです。彼はまだ学生のときに全財産をGEICOに投資しましたが、その決断の裏には徹底した調査がありました。バフェットは当時を振り返って、こう話しています。

◎バフェットの銘柄選びのポイント
バフェットの銘柄選びのポイント

 「図書館にこもって、とにかく読みまくりました。まずは保険格付けで有名なAMベスト社の資料を読み込み、いろいろな会社を一通り調べてから、詳しい知識を得るために何冊か本を読みました。その後、アニュアルレポートを読み、保険の専門家に話を聞き、できるかぎり経営陣とも会って話を聞きました」

 今の時代はインターネットを使えば、会社のアニュアルレポートや決算短信に目を通すことができます。とくに最近は、インベスター・リレーションズ(投資家向けの情報発信)に力を入れる会社が増え、ホームページの情報もかなり充実しています。

 上場企業のトップページを見ると、「ご挨拶」「会社概要」「ニュースリリース」「投資家の皆さまへ」「採用情報」などの項目が並んでいます。そのなかから投資家向けの項目をクリックすると、投資家の参考になるデータが掲載されているページに移ります。

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三原淳雄

1959年九州大学経済学部卒業後、日興證券に入社。70年ノースウェスタン大学経営大学院留学。日興證券ニューヨーク支店勤務、ロサンゼルス支店長を経て同社退社。80年三原淳雄事務所を設立。現在、経済評論家として、日本経済、株式投資などの講演・執筆活動多数。日本におけるウォーレン・バフェットの研究家として知られている。


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