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STAY GOLD! リーゼントマネジャー岡田兵吾の「シンガポール浪花節日記」

日本の「残業代ゼロ論争」にモノ申す!(下)
仕事だけの人生では死んでも死に切れない!
リーゼント式タイムマネジメントの極意を学べ

岡田兵吾 [マイクロソフト シンガポール シニアマネジャー]
【第7回】 2014年8月12日
著者・コラム紹介バックナンバー
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仕事もMBAもデッドラインの筆者を横目に
旅行やNPOを楽しむ驚異の外国人クラスメート

シンガポールの高層ビル群。ビジネスも熱いが、8月の猛暑はリーゼントには辛い

 僕がシンガポールへ転職して、すぐに「ホワイトカラーエグゼンプション」の洗礼を受けたことは、連載第5回第6回までの記事でお伝えしたとおり。ボクシングにたとえるならば、最初に「残業ゼロ」という概念のジャブを喰らい、次に複数のグローバルプロジェクトの担当による「膨大なメールと仕事量」というフックを受け、トドメは睡眠不足というアッパーパンチだ。

 “仕事+勉強”により「睡眠2時間&眠気覚ましのコーラ」で激太り(0.1トン)という、自分史上最高の忙しさと体重激増といった最悪の事態に陥ってしまった、というのが前回までのくだりだ。

 この後すぐに「華麗に状況打破!」と行きたいところだが、しばらくこの悲惨な状況は続いた。ストレスと眠気解消のために手にしたコーラのお蔭で、体重も激増したままだ。毎日計測していなかったが、もしかして0.1トンの大台に乗ってしまった時期もあるかもしれない。毎日の睡眠時間も2時間だったし、今考えると色々な意味で恐ろしい時期だった。

 僕自身はそんな体であったが、驚くことに同じクラスのメンバーは違ったのだ。僕がこんなに疲弊しているにもかかわらず、彼らの生活は実に優雅なものであった。

 外国人のクラスメートたちは、仕事も勉強も短時間でこなした上で、子どもの学校イベントや家族や知り合いとの食事やパーティーに、頻繁に出かけていた。さらには、クソ忙しいときだというのに、家族旅行に行ってしまう。彼らは仕事も課題をこなしつつ、思いっきり人生も謳歌していた。

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岡田兵吾 [マイクロソフト シンガポール シニアマネジャー]

大阪生まれ。同志社大学工学部卒業後、アクセンチュア(日本/アメリカ)、デロイトコンサルティング(シンガポール)、マイクロソフト(シンガポール)で19年間、業務・ITコンサルタントとして活躍。シンガポール移住11年、永住権を保持し、近年はアジア全域の新事業開発、業務改善、組織改革に従事。 人生の目標は「ソーシャル・チェンジ」(社会変革)、座右の銘は「Stay Gold!」。グローバルビジネス経験を活かして日本およびアジアの顕在化した社会問題を解決し、多くの人々が希望をもてる社会の実現を目指している。

☆ブログ: シンガポールではたらくリーゼントマネージャー岡田兵吾のStay Gold!
☆Facebook: Hyogo Okada(岡田兵吾)
☆Twitter: phoenix_hugo(リーゼントマネージャー岡田兵吾)


STAY GOLD! リーゼントマネジャー岡田兵吾の「シンガポール浪花節日記」

アジアのグローバルシティとして大きな変化を遂げたシンガポール。しかし意外にも、あらゆるところに「浪花節文化」が存在していることを、あなたはご存じだろうか? そこで当連載では、日本人の固定概念を覆すシンガポールのリアルな姿を、家族とともに現地コミュニティに根を張って暮らしている筆者ならではの視点で紹介する。

「STAY GOLD! リーゼントマネジャー岡田兵吾の「シンガポール浪花節日記」」

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