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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ
【第10回】 2014年8月19日
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加藤スティーブ

イスラエル経由世界行き
日本の起業家がイスラエルに渡るとき

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「日本で最も愛されるインキュベーター」として80社以上に投資、起業家を輩出するサムライインキュベートの代表取締役・榊原健太郎氏。ベンチャー大国・イスラエルとの連携を著書『20代の起業論』でも訴えていたが、今年5月、自ら支援する起業家たちとともにイスラエルに渡り、7月末に拠点を立ち上げた。その活動と、8月に一時帰国しての報告会、さらに今年上半期のイスラエルスタートアップ事情を述べる。

サムライハウス in イスラエル 1ヵ月遅れで無事ローンチ

 2014年7月31日、日本のインキュベーター、サムライインキュベートが、イスラエル現地で立ち上げた「Samurai House in Israel」(通称SHI)のオープニングパーティが、総勢80名以上集まり開催された。SHI入居予定の3人の起業家、Aniwo、LIFE、zerobillbank各社の代表らがピッチを行った。

 SHIのロケーションは、イスラエルのスタートアップ6000社のうち1000社以上が集まるイスラエルハイテクの一丁目一番地、テルアビブのロスチャイルドストリート沿いの2階。1階がYakimonoという日本料理屋で、分かりやすいロケーションである。

7月31日「Samurai House in Israel(SHI)」オープニングパーティ終了後の参加者の記念写真

 5月にイスラエル移住後、同社代表取締役社長 榊原氏は、このSHIのローンチと併せ、現地ネットワークづくりを精力的に行ってきた。エンジェルだと大御所のシモン・エクハウス(Shimon Eckhouse)氏、テイマー(Tamar)ベンチャーズのゾウハー・ジロン(Zohar Gilon)氏、ジジ・レビィ(Gigi Levy)氏。アクセラレータでは、マイクロソフト・ベンチャーズアワクラウドアップウエストラブジビィグループスタータウなど多数と関係を構築している。SHIのサイトの訪問記で活動の一部は紹介されている(イスラエル経由世界行き Samurai House in Israel)。

 日本では、こうしたエンジェル、アクセラレータは、ほとんど聞いたことも、見たこともない方がほとんどであろう。現地ローカルの人脈であり、短期間で現地ネットワークに確実に食い込んでいる。

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日本にとって距離的にも心理的にも遠い国、イスラエル。だが、最先端技術を有するスタートアップ企業を輩出する「発明大国」であることは世界で認知されており、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の多くがイスラエルに研究開発拠点を置く。韓国のサムスンも既に10年前に進出している。日本企業にも最近ようやく動きが出始めたイスラエル技術を取り込む方策を、イスラテック・加藤スティーブ氏が提言する。

「サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ」

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