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初めて尽くしのインター校
財界人やふるさと納税が支援

週刊ダイヤモンド編集部
2014年8月25日
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 8月24日、初めて尽くしのインターナショナルスクールが長野県軽井沢町で開校した。その名は「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」(ISAK=アイザック)。インター校としては初の1条校(学校教育法第1条に定められた学校で、日本の高校卒業資格を得られる)となる。

開校に先立って2010年からサマースクールを開催しており、今夏は80人の定員に対して四十数カ国、540人の応募があった

 授業は世界各国の大学で入学資格や受験資格として認められる国際バカロレア(IB)の「ディプロマ・プログラム」(16~19歳を対象にした教育プログラム)を軸とし、全て英語で行う予定。全生徒が同プログラムを受講するのも日本の学校では初めてだ。

 高校3年間を寮で過ごす全寮制のインター校も国内初。全寮制というと、世界の富裕層が子弟を送り込む欧米のボーディングスクール(寄宿学校)を想像するが、ISAKはそうしたエリート養成校とは一味違う。

 創設者である小林りん代表理事は社会起業家で、財源にまったく当てがないゼロベースから学校法人を立ち上げた。その原点は留学時代。クラスメートの実家に1カ月滞在、貧しさ故、教育機会に恵まれない多くの同年代に会う。教育を通じて社会に貢献したいという思いを強く抱くようになった。

 東京大学、米スタンフォード大学で学び、外資系投資銀行や国際協力銀行に勤務した後、国連児童基金(ユニセフ)の一員としてフィリピンで貧困層教育に携わるが、社会を変革しない限り、貧困による教育格差はなくならないことを痛感した。2008年に帰国し、社会を変える“チェンジメーカー”を育てるための学校づくりに徒手空拳で挑み始めた。

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