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戦略の教室
【第6回】 2014年9月16日
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鈴木博毅

3分でわかる『エクセレント・カンパニー』
「人の動機づけでエクセレントな実行力を生み出す」
今さら知らないとは言えない「組織的熱狂戦略」

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孫子からクリステンセンまで、3000年に及ぶ古今東西の戦略エッセンスをまとめた書籍『戦略の教室』から、特に有名な10の戦略を紹介する連載。第6回は世界中で大ベストセラーとなり、今なお熱狂的な支持者の多い『エクセレント・カンパニー』の組織戦略。合理的な組織を上回る、人のソフトパワーを活かした超優良企業の秘密とは?

60社の調査から導き出された超優良企業の特質とは?

平凡な人から非凡な力を引き出す秘密

「生産性に対して主要な意味を持つのは労働条件それ自体ではなく、労働者に対する経営者の配慮なのだということである」(大前研一訳『エクセレント・カンパニー』より)

 「超優良」を意味するエクセレントな会社が、どんな特徴を持っているのか? 誰もが知りたいこの謎に挑戦した書籍があります。

『エクセレント・カンパニー』は、1970年代の終わりに、世界的コンサルティング会社のマッキンゼーの元社員、トム・ピーターズとロバート・ウォーターマンによって書かれました。

 DEC、ヒューレット・パッカード、プロクター&ギャンブル、ジョンソン&ジョンソン、キャタピラー、スリーエム、マリオット、マクドナルド、ダウ・ケミカルなど、当時の60以上の卓越した企業への綿密な面談調査から共通点を分析しています。

 卓越した企業のソフト領域を中心に着目しており、それまでアメリカで主流だった定量分析による企業改革とまったく違う路線を打ち出したことで、大いに注目を集めて世界中で600万部を超えるベストセラーとなりました。

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    鈴木博毅 

    1972年生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。ビジネス戦略、組織論、マーケティングコンサルタント。MPS Consulting代表。貿易商社にてカナダ・豪州の資源輸入業務に従事。その後国内コンサルティング会社に勤務し、2001年に独立。戦略書や戦争史、企業史を分析し、ビジネスに活用できる新たなイノベーションのヒントを探ることをライフワークとしている。顧問先には顧客満足度ランキングでなみいる大企業を抑えて1位を獲得した企業や、特定業界で国内シェアNo.1の企業など成功事例多数。日本的組織論の名著『失敗の本質』をわかりやすく現代ビジネスマン向けにエッセンス化した『「超」入門 失敗の本質』(ダイヤモンド社)は14万部を超えるベストセラーとなる。その他の著作に、『企業変革入門』『シャアに学ぶ逆境に克つ仕事術』(日本実業出版社)、『戦略の教室』(ダイヤモンド社)、『「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法』(マガジンハウス)、『実践版 孫子の兵法』(プレジデント社)、『この方法で生きのびよ』(経済界)、『君主論』(KADOKAWA)などがある。

     


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    「戦略の教室」

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