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金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

骨盤を平らにして
お腹に力を入れると3パットが激減する

金谷多一郎 [プロゴルファー]
【第23回】 2008年3月28日
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 パターに型なし、という名言があるように、パターはどんな構え方でも打ち方でも入ればOKで、“自分流”を確立することが上達の近道といえます。しかし、いくら自由でいいといっても、基本を無視した我流では安定したストロークが難しくなります。そこで今回は、3パットを減らすための合理的な構え方を紹介しましょう。

 アプローチのレッスンでも解説しましたが、動き(振り幅)が小さくなるショートゲームでは、下半身の緩みを防ぐことが重要なポイントです。ドライバーショットのように下半身を躍動的に使うときは、骨盤を傾けてヒザを曲げたほうがいいのですが、ショートゲームで同じような構え方をすると、スウィングの土台となる下半身がグラグラして、緩みが生じてしまいます。パッティングではその緩みが距離感や方向性を狂わせることになり、3パット連発という事態に陥ってしまうわけです。

骨盤をフラットにしてヒザを伸ばすのが理想形。ヒザを曲げてお尻を突き出すと、緩みが生じやすくなるので注意しよう

 大事なのは、骨盤を傾けずにフラットにすること。ヒザを曲げると緩みやすくなるので、棒立ち気味に立つことがコツです。さらに、お腹とお尻に力を入れて構えると、アドレスが決まって安定したストロークが可能になります。

パッティングで重要なのは、タッチと距離感。それをつくるには、下半身が緩まないアドレスが絶対条件となる

 イメージ的には、床に仰向けに寝て、腹筋運動を軽く1回行なう感じです。実際にやってもらうとわかりますが、お尻が突き出せないので足が伸び、背中が丸くなります。また、お腹に力を入れることによって、肩や腕に余計な力が入らずリラックスした状態になるため、アドレス時にクラブヘッドの重さを感じ取ることができるのです。

 あとは、芯に当てることを優先してストロークしましょう。テークバックの軌道などを意識するよりも、フェースの芯でボールの芯をヒットし、タッチを合わせることのほうが重要です。自分が振った強さでボールが転がるのかどうか。グリーンに対して、タッチと距離感を合わせていけば、カップインの確率がグッとアップするはずです。

直立した状態から、腹筋運動をするイメージで上半身を曲げる(猫背にする)と、土台が安定した構えになる
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金谷多一郎 [プロゴルファー]

1960年1月2日生まれ、東京都出身。84年プロ入り。卓越した理論とわかりやすい指導法が人気のカリスマコーチ。数々のメディアで活躍中。


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