飲み会や接待明けなのでしょうか、朝、通勤電車の中で疲れ切った表情のビジネスパーソンをチラホラ見かけます。そんな方たちを見るたびに、お酒の飲み方ひとつで、一流のビジネスパーソンかそうではないかが見分けられるな、と実感します。なぜなら、私が知る経営者の多くは「一流ならではのお酒の付き合い方」を知っているからです。今日はそんな、「一流の人が実践する二日酔い知らずのお酒の飲み方」についてご紹介したいと思います。
「とりあえずビール」は
今すぐやめなさい
私が経営者になってからすでに6年が過ぎました。
経営者ともなると、懇親会やパーティ等へ出席する機会が増えてきます。当然、お酒を飲む機会も増えます。私はお酒が嫌いなほうではありませんが、さすがに連日で続くときついものがあります。
以前は飲み過ぎることで二日酔いになってしまい、翌日のパフォーマンスを大きく低下させ、とても後悔したことが何度もありました。その過ちを繰り返すたびに、アルコールを楽しく飲み、かつ翌日まで持ち越さないにはどうすればよいかを考えました。好きなことをしたいから(好きなお酒を楽しみたいから)、その結果引き起こすデメリットを回避する方法を考える。至極シンプルな考え方です。
その中でも、一番簡単で誰にでも実践できる方法を今回はお伝えしたいと思います。
大勢集まった飲み会の席では「とりあえずビール」がお約束です。なかには、日本酒やワインは翌日に残ってしまうので、ビールしか飲まない、という人もいます。
しかし、ビールとてそんな美味しい話はありません。ビールも飲み方を間違えると、翌日必ず後悔するはめに陥ります。
そんなとき、どうするか。私は、お酒と一緒にあるものを頼みます。