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もはや“家電ショー”ではない
変貌CEATECの行く末

週刊ダイヤモンド編集部
2014年10月15日
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 “国内最大のエレクトロニクスショー”CEATEC(シーテック)が7日開幕した。会場の空気は、従前とは様変わりを余儀なくされている。

 まず昨年まで毎年出展していたソニーが出展を中止。4Kテレビ、8Kテレビなどの大型高精細テレビやスマートフォンなどのかつての主役は会場の壁際に後退した。その代わりにすっかり主役として定着したのが、車だ。

会場には車関連の展示が多くを占め、往時の“家電ショー”の雰囲気は一変した(写真はアルプス電気ブース)
Photo by Yoko Suzuki

 2010年から連続出展しているトヨタ自動車に並び、ホンダ、マツダなども昨年に続き出展。また、デンソー、アイシン精機などの自動車部品メーカーも大型ブースを構えた。パイオニア、クラリオンなどのカーナビゲーションシステムメーカーのブースには東京モーターショーばりにコンパニオンが車の前でポーズを取り、会場を客を乗せたホンダの次世代モビリティ機器が走り回った。

 さらに電子部品メーカーも次世代自動車コックピットを展示。京セラはハンドル部分に仕込んだ特殊な触感を持つタッチパネルでスピード超過などをドライバーに知らせるシステムを出品。

 アルプス電気は運転中のまばたきの回数や眼球の動きなどをカメラで察知し、ドライバーの居眠りを検知するコックピットを展示した。シャープ、NTTドコモなどのブースですら、車載関連の展示が盛り込まれ、会場内には車が溢れることになった。

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