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美人のもと

美人は「家族の悪口」を言わない

西村ヤスロウ [広告プランナー]
【第13回】 2008年9月11日
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*家族のせい

 テレビを見ていると、親にひどい口の利き方をしている娘が出てくることがある。なんで、そんな言い方しかできないのかと考えてしまう。こういう娘は外でも友達にも親の悪口を言っている。なんとも悲しい風景である。

 それは極端な例なのかもしれないが、家族の悪口ばかり言っている人は結構いるものである。人間好きなところもあれば嫌いなところもある。特に毎日暮らしている家族となれば、嫌なところはゼロであってほしい。しかし、現実はゼロにはならない。だからついつい外でも文句を言いたくなる。

 できれば文句も言いたくないところだが、人に話してみたくなるだろう。だが、自らの嫌な部分や失敗をすべて家族のせいにするのはいかがなものだろうか。

 「私がバカなのは○○のせい」「私が太っているのは○○のせい」「私が漢字を知ないのは○○のせい」「○○が邪魔したから」「○○が起こすから」「○○が来なかったから」……。

 この類のセリフはあちこちで聞く。身近な家族だけではなく、親戚にまで飛び火する。だいたい親戚の中には変わった人は1人くらいいるものだ。誰かの結婚式を思い出そう。親戚の中の1人が暴走することなんて普通だろう。それはそれでいいのだ。

 他人の前で「家族のせい」にしても誰も幸せにはならない。そう言っている人の顔を思い出してほしい。決して「いい顔」ではない。そもそも「言い訳顔」はあまり美しいものではない。その言い訳の先が家族になった時、さらにその顔はいけない方向に走っていく。「美人のもと」の危機である。

 一方、家族を褒める時の女性は実にいい表情になる。別に自慢をする必要はない。今日もひとつ、家族を褒めることを考えてみよう。考える瞬間に「美人のもと」が育つ。

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西村ヤスロウ [広告プランナー]

1962年生まれ。プランナー。趣味は人間観察。著書に『Are You Yellow Monkey?』『しぐさの解読 彼女はなぜフグになるのか』などがある。


美人のもと

『経』に好評連載中の西村ヤスロウ氏によるエッセイ。「美人のもと」とは、女性なら誰しも持っているもの、「美人のもと」を磨き続けるためのコツを解き明かす。

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