ダイヤモンド社のビジネス情報サイト

SNSでのいじめや犯罪から子どもを守る
親子で使う危険ワードの自動検知アプリ「Filii」

吉田由紀子
2014年10月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 LINEなどのSNSを通して子どもが犯罪に巻き込まれる事件が急増している。スマホを持たせて大丈夫なのか。不安を感じる親御さんも多いだろう。しかし、今やスマホは子どもにとって重要なコミュニケーションツール。危ないからと言って簡単に規制できない側面も大きい。

 有害なコンテンツを制限する、フィルタリングという機能もあるが、SNS自体を禁止するのは難しいのが現状だ。SNSを使いながらも同時に危険を回避する。そんな新たなサービスが注目を集めている。

子どもが使うSNSのデータを分析し、危険なやりとりを早期に発見するAndroidアプリ「Filii」

Filii(フィリー)は、子どもが使うSNSのデータを分析し、危険なやりとりを早期に発見するAndroidアプリ。対象となるのは、LINE、カカオトーク、comm、Twitter、Facebookの5種類。SNSの活動データを自動的に収集し、内容を分析。危険を検知した場合は、アラートで子どもと保護者に通知する。

 Filiiが用いるのは、ビッグデータの傾向分析という手法だ。システムにはあらかじめ危険用語辞書が組み込まれている。うざい、きもいといった直接的な罵倒語、KY、ワンパン、JKなどの略語、iTunesプリペイドカード1000点といった特定犯罪にまつわるワードなど、約2万語が登録されている。これらの単語がSNSで使用されたらアラートで知らせる仕組みだ。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
IT&ビジネス
関連記事
クチコミ・コメント
facebookもチェック

デジライフNAVI

目まぐるしいほどの進化を続けるデジタルの世界。最新の商品やサービスをいち早くキャッチアップし、最先端のトレンドをナビゲーションします。

「デジライフNAVI」

⇒バックナンバー一覧