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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ
【第12回】 2014年12月2日
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加藤スティーブ

対イスラエルビジネス 日本企業にとっては、絶好の機会が到来中!

イスラエルとの産業R&D協力に、NEDOが3年間で最大3億円の支援

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対イスラエルビジネスに好機が到来中だ。今年7月に経済産業大臣がイスラエルを訪問、R&D分野の協力覚書を調印したのを受け、産業R&D協力に支援が受けられる仕組みができた。今年後半の注目スタートアップ、トヨタが開催したハッカソンとともにお伝えする。

2014年後半、最新注目スタートアップ企業は?

 スタートアップ大国イスラエルでは、例年、600~800社程度の企業が生まれるとされる。2014年11月時点で、すでに600社程度が生まれている。最近設立された企業で、筆者が個人的におすすめする4社を以下に紹介する。

 1社目は、商業用不動産ローンに特化したサービスを開発するクレディフィ(CrediFi)社である。ローン情報は日々更新されており、その情報の分析ツールを提供する(商業用不動産市場は、3兆ドルを超えるとされる大きな市場がある)。

 同社は、2012年にシティバンク(CitiBank)がイスラエル現地に設立したシティ・イノベーションラボ・テルアビブ(Citi Innovation Lab TLV )の支援を受けている。シティ・イノベーションラボ・テルアビブは2013年よりイスラエルのスタートアップを支援するべくアクセラレータプログラムをスタートさせ、すでにBitCoinなどのフィンテック関連のスタートアップ10社以上を支援しており、将来的にこういったサービスを提供していきたいのであろう。

 2社目は、レッドキックス(RedKix)社。今年設立されたスタートアップの中では、大型。初期メンバーが15人。共同創業者でCEOのオウディ・アンテビィ(Oudi Antebi)氏を筆頭に、共同創業者でCTOのロイ・アテンビィ(Roy Antebi)氏らが設立した企業で、すでに複数のイスラエルのエンジェル、エンジェルグループより800万ドル(約8~8.8億円)を調達している。

 日本でもホットなテーマで挙げておくと、IoT分野であれば、マイクロソフト・ベンチャーズも支援するプロドゥビア(Produvia)社。ウェアラブル関連では、姿勢を補正するアップライト(UpRight)社であろうか。これらの会社に共通するのは、軍隊の部隊で一緒ということももちろんであるが、以前勤めたハイテク企業の出身者同士で企業するケースである。

 先日、マイクロソフトに買収されたAorato社のように創業3年も待たずに100億円オーバーで買収されていく雰囲気を感じる。

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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ

日本にとって距離的にも心理的にも遠い国、イスラエル。だが、最先端技術を有するスタートアップ企業を輩出する「発明大国」であることは世界で認知されており、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の多くがイスラエルに研究開発拠点を置く。韓国のサムスンも既に10年前に進出している。日本企業にも最近ようやく動きが出始めたイスラエル技術を取り込む方策を、イスラテック・加藤スティーブ氏が提言する。

「サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ」

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