日本‐イスラエルの経済連携が加速

 対イスラエルビジネスを行う企業にとっては朗報がある。

 本年5月のイスラエルのネタニヤフ首相訪日を経て、7月に茂木経済産業大臣(当時)がイスラエルを訪問しベネット経済大臣と、R&D分野の協力覚書を調印した。それを受け、先日NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が、「日本-イスラエル産業R&D協力への支援について」の概要を経団連HPで公開している。

 日本-イスラエル産業R&D協力への支援について
https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2014/1120/14a.pdf

 日本企業とイスラエルのイノベーションを促進するために、NEDOから3年間で最大3億円の支援が受けられる仕組みとなっている。イスラエル現地で活動を考えていた日本企業の中でリスクを中々取れずにいた日本企業にとっては良い仕組みだと思う。(詳細は、上記リンク先を確認いただきたい)