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金谷多一郎Golf 熱血!セオリー演習

アプローチのダフリ、トップのミスは構え方で解消できる

金谷多一郎 [プロゴルファー]
【第19回】 2008年2月29日
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 グリーン周りからのショートアプローチ。寄せればパーのチャンスなのに、些細なミスからボギーやダボをたたいてしまうことがありませんか。特にアベレージゴルファーはそれらの“もったいない”ミスをなくすだけで、スキルアップしなくても、スコアが大きく変わるはずです。

クラブを短く持ってボールに近づくのがショートアプローチの基本形。離れて立つとトゥ側が浮いてしまう

 ダフリやトップのミスが出る原因の大半は、打ち方よりも構え方にあります。アマチュアの多くは間違った構え方をしているために、いつまでたってもミスを繰り返してしまうのです。

 ドライバーなどのフルショットはヘッドスピードが速く、インパクトでシャフトのトゥダウン(遠心力でトゥ側が下がる現象)が起きます。しかし振り幅が小さく、ヘッドスピードも遅くなるショートアプローチでは、そのトゥダウンがほとんどないため、インパクトの形がアドレスの再現になります。つまり、インパクトの形を想定して構えることが重要なのです。

ソール全体が地面につくようにクラブをセットする。トゥが浮いているとミスが出やすいので注意しよう

 ポイントは、クラブヘッドのソールを地面にぴったりとつけて構えることです。トゥ側が浮かないように、ライ角どおりにクラブをセットしましょう。こうすると、アップライトに構えている感じになるかもしれませんが、クラブを短く持ってボールに近づけば、違和感のないアドレスになります。

 「動きを変えずにクラブを変える」というのがシンプルアプローチの原則であり、そのためには、それぞれの番手を本来の機能どおりにセットすることがとても大切なのです。

 アドレスでヒザを曲げ過ぎることも、ダフリやトップのミスを招きます。骨盤を傾けてヒザを深く曲げると、骨盤の動きが自由になり、スウィング中、下半身の動きが不安定になってしまうので注意しましょう。

骨盤が傾かないように、棒立ち気味に構える。ヒザを深く曲げてお尻を突き出すと、下半身が緩んでしまう

 ショートアプローチでは、骨盤をまっすぐにして、ヒザをあまり曲げないこと。スラックスの後ろ側に折り目やしわができないように、スッときれいに立つことがミスを未然に防ぐコツです。

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金谷多一郎 [プロゴルファー]

1960年1月2日生まれ、東京都出身。84年プロ入り。卓越した理論とわかりやすい指導法が人気のカリスマコーチ。数々のメディアで活躍中。


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