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30代の大人が支える
ミニ四駆ブーム再来の秘密

週刊ダイヤモンド編集部
2015年1月7日
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 「ミニ四駆」。この言葉に30代後半の読者は郷愁を感じるのではないだろうか。それどころか、童心に帰って遊んでみたいと思うかもしれない。今、そうした大人が急増し、ミニ四駆がブームになっているのだ。

小型だが時速30kmも出る。イベントには数万人の参加者が集まることも

 2014年10月、都内で開催されたレースイベント「ジャパンカップ」には2万6000人ものファンが、ミニ四駆を持ち寄り詰め掛けた。通常のレースイベントでも3000人以上が来ることも珍しくない。

 ミニ四駆は、1982年にタミヤが発売して以来、これまで80年代末と90年代半ばの2度にわたってブームが到来。発売から30年たった12年になって再びブームが巻き起こり、今なお人気を博しているのだ。

パーツ選びも喜び

 なぜ、ミニ四駆はこれほどまでに人を引き付けるのか。

 ミニ四駆はレーシングカーのような外見の車体に、モーターが搭載されている玩具。しかし、ただの車の玩具ではない、奥深い楽しみがそこにはある。

 まず、発売当初、プラモデルといえば接着剤が必要で、難解なイメージを持たれがちだったが、ミニ四駆は接着剤が不要で組み立てるだけ。しかも、鑑賞するだけでなく、実際に走るし、幅や出力など規格が統一されているから、専用コースで、速さを競うこともできる。

 これが人気に火を付けた。何しろ、組み立ては簡単だとはいえ、速さを競い、好成績を残そうと思えば、カーブを重視するのか、直線を狙うのかなど、コースによってチューンアップが必要となる。

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