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ビジュアルで全世界に売り込む好機!
盛り上がるインスタグラムマーケティング

ダイヤモンド・オンライン編集部
2015年4月24日
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画像の無料共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」を活用したマーケティングがブレイクの兆しを見せている。サントリーやゼネラル・エレクトリックといった企業はもとより、清水寺や岩手県なども活用している。

画像は言葉の壁を飛び越える
外国人にも響くInstagramの効果

 インターネット上で「美しすぎる」と話題になっている、清水寺のInstagram公式アカウント。昨年8月からスタートし、四季折々の清水寺の自然や、年中行事、お寺の建物や仏像などを、プロのカメラマンが撮影したものを掲載している。8万9000人以上のフォロワーが付いており、日本人のみならず、外国人たちにも人気だ。

「美しすぎる」と話題になっている清水寺のInstagram公式アカウント。増え続ける外国人参拝客への対応としても、画像の訴えかける力は絶大だ

 これまで、清水寺のホームページでアクセスが集中していたのは、拝観時間や交通アクセスといった実用的なページだったという。

 「本尊や仏さま、お寺の雰囲気や景色、さらには仏教の教えといったことを発信しているページもあるのですが、閲覧者の方々には、なかなか見ていただけていなかった」。清水寺で和尚や外部のWebサービス会社などから成る「Webチーム」を率いる大西英玄氏は、こう話す。

 まずは美しさや雰囲気、景色を画像や動画で伝えたい。そうして清水寺に興味を持ってもらえた先に、仏教への興味も持ってもらえるのではないか。そう考えた大西氏らは、2013年10月に動画サイト「清水へ参る道」と題したウェブページを開設。その10ヵ月後にオープンしたのが、Instagramの公式アカウントだ。

 昨年度、清水寺の参拝者数は過去最高を記録した。「日本人は、ほぼ横ばい。増えているのは明らかに、外国の方々です」(大西氏)。中国人を筆頭としたインバウンドブームで参拝者が増えているのだ。「ちょっと前までは、英語や中国語、韓国語をよく耳にしました。しかし今では、どこの国の言葉だろう?と思うことも多い(笑)。それくらい、さまざまな国から参拝に来られます」(同)。

 TwitterやFacebookといったSNSは写真もシェアできるが、やはり文字での発信が主体となる。増えるインバウンド需要に対応して、さまざまな言語で発信することは手間ひまがかかるが、インスタグラムなら写真がメイン。つまり、魅力的な写真を発信することで、言葉の壁を越えて、すんなり外国人ともつながることができるツールなのだ。

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