ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
inside Enterprise

ソフトバンクが電力小売りに向け
東電との提携最終調整へ

週刊ダイヤモンド編集部
2015年4月27日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage
SBパワーは、再生可能エネルギーだけでなく、別の電源の電力も販売する
Photo by Jun Morikawa

 4月15日、東京・汐留のソフトバンク本社でひそかに組織改編が行われた。

 「社内での発送電分離ですよ」とある幹部は打ち明ける。

 ソフトバンクの電力事業といえば、東京電力福島第1原発事故後に、孫正義社長の肝いりで始めた太陽光発電などに取り組む「SBエナジー」が知られる。SBエナジーは2012年に、法人向けの電力販売を行う「SBパワー」を傘下に設立し、販売電力量を急激に増やしていた。

 今回の組織改編ではそのSBエナジーからSBパワーを切り離し、ソフトバンク本体の子会社としたのだ。SBパワーの社長には、ソフトバンクモバイルで執行役員を務める馬場一氏が就任、取締役にはモバイルの専務で、ヤフーの取締役でもある今井康之氏が就いた。

 要するに「携帯電話を売りまくってきた豪腕たち」(別の関係者)が、次々と投入されているのだ。

 ソフトバンクはまだ16年の電力完全自由化への参画を公式発表していないが、この陣容を見れば、家庭用電力小売りに乗り出すのは明らか。「ソフトバンクの本気度が試される」と幹部は話す。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

週刊ダイヤモンド編集部


inside Enterprise

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

「inside Enterprise」

⇒バックナンバー一覧