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ロジカルイングリッシュ
【第8回】 2015年6月13日
著者・コラム紹介バックナンバー
有元美津世

英語でクレーム、言えますか?
ワンランク上のビジネス英語をマスター!

何事も穏便にまとめようとする日本人は、議論や摩擦を避ける傾向にあるが、それでは意思の伝達はできない。「クレーム・抗議」を英語で行うときのポイントを見てみよう。

メール、手紙、電話。それぞれ見ていこう!

 本日のテーマは「抗議・クレーム」だ。日本語でも難しい抗議・クレームだが、英語ではどうなるのだろうか?

異文化コミュニケーションは「言わなければわからない」。堂々と伝えよう。

 まず、メールや手紙の場合を見てみよう。下記の例文を見てほしい。

I’m writing about the order we placed last week.
(先週、注文した件についてメール[手紙]を差し上げています)

 このように、初めに「何について連絡しているのかを明確にすること」が大事だ。では、電話の場合はどうなるだろうか?

I’m calling about the order we placed on November 23.
(11月23日の注文に関して連絡しています)

 この「I’m calling about ~」という表現を覚えておいてほしい。他にもreportを使うこともできるが、 「正式に連絡する」という意味合いになりフォーマルである。例を挙げる。

I’d like to report an unpleasant experience I recently had with one of your salespeople.
(先日、そちらの営業の方に不愉快な思いをさせられたことをお伝えしたいと思います)

 また、This is a request for ~(~を要求するものです)と要求内容から始めてもいい。

This is a request for a refund of the $100 you charged on my credit card.
(クレジットカードに請求された100ドルの返金を求めるものです

和製英語の「クレーム」に注意!

 日本語の「クレーム」をそのまま使って、英語でもI’d like to make a claim.という人が多い。しかし、「クレーム」は英語ではcomplaintであり、下記のように使われる。

I’d like to file a complaint.
( 苦情を申し立てたいです)
I have a complaint to make about your customer service.
(貴社のカスタマーサービスに関して苦情があります)

 

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有元美津世

大学卒業後、日米企業勤務を経て渡米。日本企業のアメリカ立ち上げに携わり、MBA取得後、独立。16年にわたり日米企業間の戦略提携コンサルタントとして、日米企業の技術ライセンスや市場調査に携わった。現在は投資家として世界経済の動向を追っている。在米30年。
20年以上にわたる国際ビジネスでの実務経験を基に書かれた語学書では、実際にビジネス現場で使われる英語表現を紹介しており、豊富な例文が「かゆいところに手が届く」と多くの読者から支持されている。
「外資系の人事担当者で知らない人はいない」という20年以上のロングセラー『英文履歴書の書き方』を筆頭に、『面接の英語』『プレゼンの英語』『ビジネスに対応 英語でソーシャルメディア』『英語でTwitter!』『これからを愉しむ大人の英会話』(すべてジャパンタイムズ刊)など著書26冊。韓国語や中国語にも翻訳され、韓国、中国、台湾で出版されている。CNET Japanなどでコラムも連載中。


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