男のスメルマネジメント
男の食育 笠井奈津子
【第17回】 2015年6月15日
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笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

体臭を防ぐ!居酒屋メニュー5選

 汗をかくことが増えるこれからの季節。体臭や紫外線などによる老化が気になりはじめますよね。同時に、ビールがおいしくなる季節でもありますが、この時期、居酒屋でいつも通りに注文するのは要注意!アルコールが代謝される過程で作られるアセトアルデヒドが血液中に増えれば、口臭や体臭の原因になりえる上、ビールに合いそうな脂たっぷり、味の濃いメニューはより体臭を加速させる恐れがあるからです。

 汗はかいても臭わない男でいたい、夏らしい肌色をしていてもシミは作りたくない!そんな方は、居酒屋までも上手に活用してしまいましょう。

 脂質の摂取量が多いと、皮膚から分泌される皮脂も増えて、その皮脂が酸化されてしまえばよりニオイが強くなります。基本的には、できるだけ脂質の量はカットして、抗酸化作用のあるものを積極的にオーダーしていきたいものです。 

 今回は、居酒屋のよくあるメニューの中から5品ご紹介していきます。

1. みそきゅう

“もう臭わない!老けない!居酒屋で差をつける夏のトラブル対策”
Photo:taa22-Fotolia.com

 みそきゅうやキャベツみそ、冷やしトマトなど、居酒屋に行くとよくある“すぐ出るメニュー”は、いずれもシンプルな調理法ながら、カロリーもそれほど高くありません。アルコール代謝の過程で奪われる水分を積極的に補給することも代謝を促進させるためには大事な要素ですが、なかなかチェイサーの習慣が作れない、という方もいらっしゃいます。それならば、食事から水分補給をしてしまいましょう。

 みそきゅうの主役となるきゅうりは水分が多いのも特徴的ですし、カリウムも多いのでナトリウムの排出を促して飲み過ぎ、食べ過ぎによるむくみにも一役かってくれます。水分は少なくなってしまいますが、もしもきゅうりの糠漬けがあったら最高です。糠に含まれるビタミンB1、B2も摂取できて、糖質をエネルギーにかえるのをサポートしてくれます。


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笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。最新の情報などはこちらへ。
著書には『甘い物は脳に悪い』『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』がある。
文化放送「オトナカレッジ・健康学科」に隔週木曜日出演中。詳しくはこちらから→オトナカレッジHP
ポッドキャスト「オトナカレッジ・聴く図書館」でも聴けます。番組紹介動画はこちら

 


男の食育 笠井奈津子

目、肩や腰の痛み、毛、お腹周り、ニオイ……。男も年を重ねれば重ねるほど、若い頃は気が付かなかった悩みに振り回されることになる。そんなとき、対策の1つになるのが「食」だ。しかし、男性が自分で正しいと思った対策するのには、注意が必要だ。実は思い込んでいる知識が勘違いであるばかりか、症状は悪化、さらに若さを一層失うことになりかねないからだ。この連載では、そんな「食」の知識に未だ乏しいミドル男性に対し、若い頃と変わらない身体を保ってもらう「男の食育」を行っていく。

「男の食育 笠井奈津子」

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