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経営幹部養成学校――エリートリーダーは経営学を使って会社を動かす
【第6回】 2015年6月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
高山信彦 [株式会社イナクト代表取締役]

ポーターの経営学を使える武器にする

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人材育成と事業変革を同時に達成する「伝説の研修」で多くの幹部人材を輩出してきたコンサルタントの高山信彦氏が、次世代の幹部人材になるための要諦を説く連載。第6回は、経営幹部を目指す人が読むべき6冊の本とポーターの理論を使える武器にする方法について解説する。

経営幹部を目指す人が必ず読むべき6冊

 経営塾で使用している必読の経営書は、以下の6冊です。

 どれも普遍性があり簡単に陳腐化せず、実践的に経営で使える名著ばかりです。要約や解説本で読んだつもりにならず、この機会にぜひ実物を読んでみてください。まず、先入観なしで原典を読むことをおすすめします。

【すべてのリーダーの必修本】
『マーケティング』恩蔵直人、日経文庫
『競争優位の戦略』マイケル・ポーター、ダイヤモンド社
『マイケル・ポーターの競争戦略』ジョアン・マグレッタ、早川書房
『ビジョナリー・カンパニー2』ジム・コリンズ、日経BP社
『ビジョナリー・カンパニー4』ジム・コリンズ/モートン・ハンセン、日経BP社
『企業戦略論 【上】基本編』ジェイ B.バーニー、ダイヤモンド社

高山信彦[株式会社イナクト代表取締役]           1956年山口県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社。在職中の87年~88年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科に派遣され経営学修士号(MBA)を取得。91年に「株式会社イナクト」を設立し、同社代表取締役に。以来、一貫して選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画・運営の仕事をする。東レ、JR西日本、みずほフィナンシャルグループ、商船三井、全日空、パナソニック電工などの大手・中堅企業等で、25年にわたって、のべ5000人以上の生徒を教える。その多くで経営トップのコミットのもと、将来の幹部候補生たちが「経営学」を武器として身につけ、会社の方向性そのものを変えていくような人材に育つのをサポートしてきた。著書に『経営学を使える武器にする』(新潮社)がある。

 ちなみに、一部の企業では以下の本も使っています。

・『学習する組織』ピーター・M・センゲ、英治出版
・『ブルー・オーシャン戦略』W・チャン・キム レネ・モボルニュ、ダイヤモンド社
・『マネジメント エッセンシャル版』P・F・ドラッカー、ダイヤモンド社
・『イノベーションのジレンマ』クレイトン・クリステンセン、翔泳社
・『異業種競争戦略』内田和成、日本経済新聞出版社
・『場の論理とマネジメント』伊丹敬之、東洋経済新報社

 ここでは、他社(他者)と差別化するという意味で、有益な示唆を提供してくれるポーターの理論について説明しましょう。

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高山信彦 [株式会社イナクト代表取締役]

1956年山口県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社。
在職中の 87年~88年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科に派遣され経営学修士号(MBA)を取得。91年に「株式会社イナクト」を設立し、同社代表取締役に。
以来、一貫して選抜人材を対象とした企業内ビジネススクールを企画・運営の仕事をする。経営学の基本概念を習得させたあと、経営戦略の策定から実践にまで至るその研修スタイルが、多くの企業から絶大な支持を得ている。東レ、JR西日本、みずほフィナンシャルグループ、商船三井、全日空、パナソニック電工、住友重機械、ツネイシホールディングス、サンデンなどの大手・中堅企業等で、20年以上にわたって、のべ5000人以上の生徒を教える。その多くで経営トップのコミットのもと、将来の幹部候補生たちが「経営学」を武器として身につけ、会社の方向性そのものを変えていくような人材に育つのをサポートしてきた。人材育成を通じて事業変革を行える稀有なコンサルタント。
著書に『経営学を使える武器にする』(新潮社)がある。


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