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グラフで分析!総選挙を「見える化」する

日本の投票率下落を主導する、深刻な若者の低投票率

フィルモア・アドバイザリー
【第8回】 2009年8月26日
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日本の投票率は下落傾向にあるが…

 「政権選択」の今回の総選挙も、投開票まで残り1週間を切り、いよいよ大詰めを迎えてきました。投票日を直前に控えた今回は、総選挙のまた一つの注目点である投票率について、過去の実績にまつわるグラフを確認しながら、見てみたいと思います。

 まずは衆議院選挙の投票率の推移を確認します。

【出典:総務省/グラフ詳細は左下の「vizoo」マークをクリック!】

 上のグラフの通り、衆議院選挙の投票率は、戦後から90年頃まで概ね70%前後で推移していました。その後、93年以降にガクッと落ち、平成年間に入ってからは60%前後を推移することが多くなったことから、「政治的無関心」が広がっていると危機が叫ばれるに至ったのです。しかし前回の小泉首相のもとで行われた郵政選挙では、争点を一つに絞ったために選挙に対する関心も高まり、93年の選挙制度改革以来最高の投票率を記録しています。

 さて、全体としては下落傾向が見える日本の投票率ですが、世界各国との比較では、どの程度なのでしょうか。下のグラフで、主要国の投票率を見てみることにします。

【出典:国際民主化選挙支援機構/グラフ詳細は左下の「vizoo」マークをクリック!】

 こうして見ると、日本の投票率も悪くない、と思われる方も多いのではないでしょうか? 各国個別の背景や要因もあるようですので、以下で少しご説明します。

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2006年11月、海外機関投資家向けの独立系リサーチ会社として設立。現在は数値データのグラフ化・共有サイト「vizoo」、グラフ投稿サイト「Figit」の運営を行うほか、メディア向けにグラフを用いた特集記事等を配信。
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グラフで分析!総選挙を「見える化」する

いよいよ8月末に迫った総選挙。実は候補者個々の発言も、政党マニフェストの内容も、データとグラフを用いることで、より簡潔かつ的確に理解し、考えを深めることが可能になる。独立系リサーチ会社フィルモア・アドバイザリーが、数値データのグラフ化・共有サイト「vizoo」を用いて、今回の争点となる政治、経済のトピックについて、グラフと共に「見える化」する。

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