上司と部下の一対一の対話である「1on1ミーティング」(※)。昨今、導入企業が急増しているものの、かけている時間のわりに、そのやり方に不安を覚えるというケースも少なくない。今回、ある企業の500人の営業部門を無作為に2つに分割し、8カ月にわたり異なるスタイルでの1on1を実施。その実証実験の結果、詳細とそこから分かった重要な違いをご紹介する。

※1on1ミーティングとは、業務の指示や判断を目的としたミーティングではなく、部下を主役とした、成長や日常的な困りごとの支援を目的としたミーティングを指す。

 この企業は、前提として、本実証実験以前から人事が主導し、管理職向けに1on1ミーティングに関する研修を定期的に実施してきた。また、1on1の実施マニュアル、1on1に関する参考情報や動画を社内のイントラネットで共有してきたという背景がある。それをふまえて通常の1on1ミーティングを実施したグループと、ツールを使って1on1ミーティングを実施したグループに分け、調査。売上・離職率で2~3割の違いが生まれた1on1と、通常の1on1の5つの違いを解説している。

 1on1の支援ツールを使用したグループでは、「業務の話ばかりになりがちだったが、ずっと話したかった『今後のキャリア』や、伝えておきたい『プライベート』の話を遠慮なくできた」といった部下のコメントをはじめ、上司にとってもどのような1on1が効果的で良かったのか等、参考になるポイントが紹介され、非常に読み応えのある内容となっている。1on1に悩む上司だけでなく、経営や人材育成を含めたマネジメント層も必読すべき資料といえるだろう。

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比較検証レポート
売上・離職率で2-3割の違いが生まれた
1on1と通常の1on1の「5つの違い」

<主な内容>
・実証実験開始後、6カ月目から売上、離職率ともに大きな差が発生
・両者の1on1に存在した「5つの違い」
・1on1の負担を減らし質を高める特許・テクノロジー「1on1支援ツールKakeai(カケアイ)」

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