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短答直入

京セラ社長 山口悟郎
太陽光と携帯事業はやめない 車載事業2年で倍増目指す

週刊ダイヤモンド編集部
2015年8月21日
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第1四半期決算では売上高過去最高を更新した京セラ。電子部品事業が好調の半面、スマートフォン、太陽電池の両事業は苦戦している。

Photo by Masato Kato

──第1四半期決算の状況は。

 スマートフォンなどの通信機器関連事業、太陽光パネルなどのファインセラミック応用品関連事業は減収となりましたが、スマホや通信インフラ、自動車向けを中心に半導体部品関連、電子デバイス関連、ファインセラミック部品関連の各事業は増収に。また、オフィス用複合機などの情報機器関連事業も増収となりました。売上高、税引き前利益、純利益は第1四半期としては過去最高記録です。

──スマホ、太陽光パネルの両事業は前期で減損損失を余儀なくされた課題事業です。打開策は。

 太陽光パネル事業は30年の歴史があります。ここ数年の右肩上がりの状況は今後は見込めないものの、撤退する考えはありません。日本のメガソーラー市場の成長は止まりましたが、国土の面積が狭い日本ではそもそも成長に限度があり、今後は海外に注力します。

 まだ成長の余地がある住宅向けでは、電力会社の電力買い取り価格が下がっている今、ニーズは自家消費。そこで、安価な蓄電池と組み合わせた「モジュール」にして販売していきます。こうした対策や、今後重視される発電効率や品質の高さなどに対応できる力が当社の事業には蓄積されています。

──携帯端末事業を維持する意義を疑問視する向きも強いです。

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