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なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?
【第5回】 2015年9月28日
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久世浩司 [ ポジティブ サイコロジースクール代表 ]

なぜ、シリコンバレーには根拠なき自信家が多いのか?

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自分に自信が持てない人が増えています。自信に欠けると、仕事もキャリアも前に進まず停滞します。どうすれば、自信を手に入れられるのか? その答えは、最近注目を集める「レジリエンス」にありました。本連載では、『なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?』を上梓したレジリエンス研究の第一人者である久世浩司氏が、自信をつけるための思考と習慣ついてお伝えします。第5回のテーマは、根拠なき自信家に共通する3つ目の心理的資源である「失敗許容力」について解説します。

活力に満ちたベンチャー企業が集まるシリコンバレー

 「根拠なき自信家」が集まる街としてすぐに思い浮かぶのが、米国シリコンバレーです。シリコンバレーと言えば、ITの聖地として起業家が多く存在する地域で、世界中から注目を集めています。

 日系企業の事務所設立も加速し、その進出数は2014年には過去最高を記録し、その勢いは止まりません。

  2015年春には、安部首相がシリコンバレーを訪問し、スタンフォード大学での講演会において「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」を始めると発表しました。

 その地に本社を構えるテスラモーターズのCEOで、現在最も有名な起業家の1人でもあるイーロン・マスクと安倍首相がEV(電気自動車)に乗り談笑している写真は、国内の多くのマスコミでも報道されました。  

 シリコンバレーでは、夢と志を掲げてその実現を信じてやまない起業家たちがハードに働き、未来のアップル、グーグル、フェイスブックを目指しています。IT企業だけでなく、配車サービス会社のウーバーや、ジェネンテックなどのバイオベンチャー企業まで、活力に満ちた会社がサンフランシスコ周辺に集積しています。

 ユニコーンと呼ばれる新興企業(10億ドルの価値をもつ未公開企業)も珍しくありません。このように、シリコンバレーは「イノベーション」と「アントレプレナーシップ」の代名詞として、日本だけでなく、世界各国の政府・企業から注目を受けています。

 そして、その原動力となっているのが「根拠なき自信」に溢れる起業家なのです。

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久世浩司 [ ポジティブ サイコロジースクール代表 ]

ポジティブ サイコロジースクール代表 1972年岐阜県大垣市生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gにて、高級化粧品ブランドのマーケティング責任者としてブランド経営、商品・広告開発、次世代リーダー育成に携わる。在職中にレジリエンスについて学び、応用ポジティブ心理学準修士課程修了。 P&Gを退職後、ポジティブ心理学の実務家を育成する社会人向けスクールを設立。 レジリエンスを活用した企業人材の育成に従事。認定レジリエンスマスタートレーナー。 企業向けの「レジリエンス・トレーニング」は、NHK「クローズアップ現代」や関西テレビ「スーパーニュース」でも取り上げられた。主な著書に、『世界のエリートがIQ・学歴よりも重視!「レジリエンス」の鍛え方』実業之日本社、『なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?』SB Creative、『リーダーのための「レジリエンス」入門』PHP研究所がある。


なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?

自分に自信が持てない人が増えている。自信に欠けると、仕事もキャリアも前に進まず、停滞してしまう。では、どうすれば自信を手に入れられるのか? 本連載では、レジリエンスという最新の心理学の研究をベースに、「根拠なき自信」を獲得するための思考と習慣のコツをお伝えする。

「なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?」

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