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社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭

「ハイスペックな美女」はなぜモテないのか?

竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]
【第143回】 2015年10月20日
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 おかげさまで、前回記事「誰もが勘違いしている、福山雅治が結婚したホントの理由とは?」は大きな反響を呼び、記録的なPVを達成した。もっとも、アクセスが多いだけなら「それは福山人気に便乗しただけ」と言われても仕方がないだろう。

 しかし、あの記事で特筆すべきは「PV数」ではなく、「いいね!」の数だ。現在、5200を超える「いいね!」をいただいている。これはダイヤモンド・オンライン(DOL)の記事としては突出した数だと思う。僕が知る限り、DOLでこんな数字は見たことがない。さらにツイート数は約400と、「いいね!」の数と比べると極端に少ない。

仕事に打ち込む「頑張り女子」から
寄せられた賛同の声

 当連載は、開始から7年目、すでに140回を超えているが、これまでの経験で言えば、共感が多い記事のときは、文字通り「いいね!」が多く、Facebookで多くシェアもされる。逆に、批判が多い記事のときは、Twitterで「ツイート」されることが多い。よって、今回の記事は圧倒的に共感を得たことが推測される。

 実際、Facebookでシェアされた投稿や、僕のもとに寄せられたコメントも、賛同の声が多い。多くの働く女性、とくに20代、30代の女性から「よく言ってくれた」「そのとおり」「泣いた」「救われた」といった声をたくさんいただいている。

 もちろん、少ないとはいえ批判、というかディスっているツイート、シェアされた投稿に憎々しげなコメントをつけている人もいる。そういう人はおおむねご高齢の男性、つまりジジイだ。そして興味深いことに、結婚適齢期の若い男性からはほとんど無反応である。

 僕はここに、いまだに日本に根づいている大きなジェンダーバイアスを感じるが、同時にこれが少子化対策という意味でも、国際的な課題である女性の活躍推進という意味でも、大きな問題があると思っている。

 つまり前回の福山記事は、要するに「自分の仕事に打ち込む“頑張り女子”をもっとリスペクトしよう」と言っているわけで、だからこそ多くの働く女性たちから絶賛されたわけだが、逆に言えば、いまの日本でこの頑張り女子たちがどれほどの苦悩を抱えているかが分かった。

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竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]

マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、食品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日本を社会貢献でメシが食える社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日本の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日本女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシを食う。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある。

株式会社ソーシャルプランニング
☆竹井氏ブログ 社会貢献でメシを食う〝REAL(リアル)〟
☆Twitterアカウント:takeiyoshiaki


社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭

CSRやコーズマーケティングをはじめ、「社会貢献」というテーマがポピュラーとなったいま、「社会貢献のセカンドウェーブ」が来ている。新たなサービスやプロジェクトのみならず、新たな主役たちも登場し始めた。当連載では話題の事例を取り上げながら、社会貢献的視点で世の中のトレンドを紹介していく。
*当連載は、人気連載『社会貢献を買う人たち』のリニューアル版として、2014年1月より連載名を変更しました。

「社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭」

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