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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第40回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson40「ダルマ落としのミスを防いで、ラフから寄せワンを取る

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第40回】 2010年5月6日
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 グリーン周りの「ラフ」からのアプローチ。ピンまでの距離が30ヤードで、使用するクラブはウエッジ。うまく寄せればパー、という場面です。そこで、クラブヘッドがボールの下をくぐり抜けてしまう、いわゆる「ダルマ落とし」のミスになったことがありませんか?

ラフからの寄せは、ボールのラインを見極めることが肝要。そして、そのライに適したスウィング軌道でボールをとらえていくのが、ワンランク上のゴルフだ

 これは、ボールが深く沈んでいると思って、クラブを打ち込み過ぎたときによく出るミス。アマチュアの大半は、ラフになるとダウンブローに打とうとしますが、それが大きな間違いなのです。

 ラフにあるボールは、芝の中に浮いているケースがほとんどで、ティーアップしているのと同じ状態です。ティーアップしているボールをドライバーで打ち込んでいけば、「テンプラ」のミスになる。ダルマ落としはそれと同じ現象というわけです。

 空中にあるボールをうまく打つには、ドライバーショットでもラフからのショットでも、「レベルブロー」か「アッパーブロー」にヒットすることが原則。ダウンブローに打ち込むのは、ボールが完全に沈んでいるという、特殊な状況のみです。

 ボール位置はドライバーと同様、「左足寄り」に置いてください。スウィングアークの最下点は、構えたときのグリップエンドの真下。よって、アッパー軌道でボールをとらえるには、ボールの右側にグリップエンドをセットすることが大切です。

払い打つイメージでフォローを重視すると、寄せワンの確率がアップする(右)。上から打ち込むほどミスになりやすい(左)

 寄せワンがいちばん難しいのが、「逆目」のラフだと思います。逆目だと芝の抵抗が大きく、リーディングエッジ(フェースの刃の部分)が深く潜りやすくなります。もちろんここでクラブを打ち込むのは厳禁です。反対に、アッパー軌道でボールをヒットすると、芝の抵抗を少なくすることができるのです。

 ポイントはボールを左サイドにセットして、いつもより大きく振ること。アッパー軌道の場合、インパクト時のロフト角が大きくなって、ボールが飛ばなくなります。その点を考慮して、大きくゆったりスウィングしましょう。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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