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秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

一流の人が実践する
思い通りの人生をつくるための2つの思考法

能町光香 [株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]
【第16回】 2015年11月10日
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一流の人は、普通の人と「思考法」がそもそも違うようです

 「何のために生まれてきたのだろう」
 「自分らしく生きるためにはどうすればいいのだろうか」「どうしたらイキイキと楽しく暮らせるのだろう」

 ふとした時に、自分の人生を俯瞰して見る瞬間が訪れるものです。

 10年間にわたり秘書として働くなかで、一流の人には、人生を思い通りに創造するための「特別な思考」があることがわかりました。

 今回は、その驚くべき2つの「思考法」についてお伝えしたいと思います。

「過去」というものさしに捕われない

 まず1つ目は、「時間(トキ)は未来から流れている」という考え方です。

 「時間(トキ)は、どこからきているのか」と聞かれたらどのように答えますか?

 きっと、「時間は過去から現在に向かい、そして未来へ向かうもの」、もしくは、似たような回答をする人が多いのではないでしょうか。物理的な次元で捉えると、そのような表現になるでしょう。

 さて、この事実を次のように考えてみたらどうでしょうか。

 「もし時間(トキ)が未来から運ばれるとしたら」
 「もし時間(トキ)が未来から訪れるとしたら」
 「もし時間(トキ)が未来から今に向かって流れているとしたら」

 それは、いったいどんな世界なのでしょうか?

 この「時間(トキ)は未来から流れている」という突拍子もない考え方こそが、一流の人の思考法なのです。

 多くの場合、人は「過去」の経験をもとに、「現在」やるべきことを考えて、「未来」へと向かっていこうとします。そのため、「過去」の失敗やネガティブな経験が気になり「これぐらいしかできないから、この程度の人生だろう」と思ってしまいがちです。これは、自ら「自分の可能性」を否定している行為です。

 「過去」のものさしに縛られていると言ってもいいでしょう。

 「過去」のものさしに捕われていると、脳に記憶されているこれまでの数多くの失敗の経験から、恐れや不安といったネガティブな感情が湧いてきます。その結果、「どうせ私には無理」というように、今の自分を否定してしまうのです。

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能町光香(のうまち・みつか)[株式会社リンクCEO 人材育成コンサルタント 一流秘書養成スクール校長]

青山学院大学、The University of Queensland大学院卒業。10年間、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクなどの一流企業のトップエグゼクティブの秘書として活躍し、数々の業績を残し、組織から高い評価を受ける。その後、人材育成コンサルタントとして独立。2013年に、日本での秘書人材育成の必要性を痛切に感じ、「一流秘書養成スクール」を創設。上司の右腕として活躍できる「真のエグゼクティブ・アシスタント」の育成を目指し、豊富な経験に基づく実践的な解決方法を伝える講演や企業研修、コンサルティングをおこなっている。また、サービス・ホスピタリティ・アワード審査委員を務めるなど、経営における「サービス・ホスピタリティ力」の重要性を説き、サービス・ホスピタリティ・マネジメントの普及啓蒙を行う。主な著書に、20万部のベストセラー「誰からも気がきくと言われる45の習慣」(クロスメディア・パブリッシング)など著書多数。
公式ホームページ:http://www.link2u.co.jp/


秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香

この連載では、10年間秘書を務め、現在では一流秘書の育成に携わる能町光香さんが、経営層に近いところで働く秘書だからこそ垣間みることができた、一流の人たちの仕事術についてお伝えしていきます。
 

「秘書だけが知っている仕事ができる人、できない人 能町光香」

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