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IT嫌いの社長こそ、エンジニアに任せるな!
【第1回】 2015年12月8日
著者・コラム紹介バックナンバー
白川 克

やり手社長がITに歯ぎしりする理由とは?

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嫌いなのに、社長がITを無視できないわけ

 「IT部門の連中は、俺の言ったことをすぐに実行できないグズな奴らだ」
「カネばっかり使いやがる」
「あんな簡単なことなのに、半年もかかると言っている。経営のスピードというものが、まるでわかっていない」
「けれども、あいつらの力を借りないと、俺のやりたいことはできないんだよ。それがなんとも歯がゆいんだ」

 あるやり手社長さんの愚痴です。
 彼は優れた商売人でアイディアマンなので、どんどんやりたいことを思いつきます。しかしITが足かせになって、なかなか実現できない。かなり鬱憤がたまっているようでした。
 あなたが経営層や業務担当者などの非IT人材であれば、「そうそう、ウチも……」と思うことでしょう。

 この社長さんのコメントは象徴的です。
 いくらITが嫌いでも、IT部門のエンジニアが気に食わなくても、ITを使わなければ、会社でやりたいことができない時代になったのです。

 別に最新鋭のIT経営の話をしているわけではありません。
「乗るしかない、ビッグデータのビッグウエーブに」とかでは全然ありません。
「我が社もいっちょ、ディープラーニングでアレしてくれたまえ」とかでもありません。

 ITがなければ、決算もできないし、在庫一つ動かせないし、顧客対応もできない時代になったのです。普通に会社を経営するためには、ITについての議論から逃げられません。

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白川 克(しらかわ・まさる)

"大学では経営学を勉強してました。つまり文系です。でも新卒で入った会社でプログラマーの訓練を受け、企業が使うシステムをゴリゴリ作ってました。
その2つの経歴が影響したのか、最終的に「経営や業務観点でITをうまく使う支援をする人」つまりIT寄りのコンサルタントになりました。
得意なことは、プロジェクトを成功させること。ファシリテーターとしてよき意思決定に皆を導くこと。コツや方法論を言語化すること。
直球しか投げられないので、お客さんにとって耳が痛い正論をぶつけたりして、たまに自分でも痛い目にあったりしてます。 重度の自転車ロングライドマニアで、ブルベというイベントで90時間で1200km走ったりしてます。
著書 『反常識の業務改革ドキュメント プロジェクトファシリテーション<増補新装版>』 『業務改革の教科書―成功率9割のプロが教える全ノウハウ』 ブログ プロジェクトマジック http://blogs.itmedia.co.jp/magic/


IT嫌いの社長こそ、エンジニアに任せるな!

ITのエンジニアじゃない普通の人も、ITなしでは仕事にならない世の中に。だけど、よくわからないし、エンジニアの話は理解できないし、できれば関わりたくない。そんなIT嫌いの社長をはじめ、ビジネスパーソン向けのITの中身を勉強せずに、ITの本質が理解できて、ITを会社に活かす方法がわかるようになります。

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