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石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

「結婚相手との出会いはネットだった」と友達や親戚に打ち明ける

相手に無用の気づかいをさせないマナーとは!?

石原壮一郎 [コラムニスト]
【第12回】 2010年6月30日
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 前回は、結婚する友達に「出会いはネットだった」と打ち明けられたときに、大人としてどんなリアクションを取るべきかを考察いたしました。今回は、逆の立場から考えてみましょう。

 あれこれ気をまわす必要があるのは、打ち明けられる側だけではありません。打ち明ける側は打ち明ける側で、それなりに考えて口にしないと、聞く側に余計な気づかいをさせてしまいます。

 「悪いことしてるわけじゃないんだから、余計な気づかいをするほうが間違っている!」という考え方もありますが、それは大人としていささか怠慢なスタンス。

 確かにそうなんですけど、「ネットでの出会い」には、残念ながらまだまだ誤解や偏見がつきまといます。不用意な打ち明け方をすると、相手の中に間違ったイメージが定着してしまいかねません。それはお互いにとって残念で不幸な展開です。

 全力で「どうにか伝わる言い方」を模索し、少しでも誤解や偏見を解消したいところ。そうすることが、これからますます増えるであろう“後輩たち”に対する、先輩としての責務と言えなくもありません。

友達にはどうリアクションされても、
とにかくホメておく

 人生、たまにはいいこともあります。同じ趣味を持つ人たちが集まるコミュニティのオフ会で知り合った女性と、ちょっと前から付き合い始めたとしましょう。

 どこから聞きつけたのか、友達に「彼女ができたんだって。どこで知り合ったんだよー?」と聞かれました。その友達がある程度ネットに馴染みが深ければ、「いやあ、ちょっとオフ会でさ」と簡潔に言えば、いきさつを十分に理解してくれるはず。

 その上で、「おお、ネットかー。いいなあー」と、ことさら素直にうらやましがってくれたり、「へー、そうなんだ。最近、多いよね」と、多少の驚きを押し隠して、あえて平然と返してくれたりなど、いろんなリアクションをしてくれるでしょう。

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石原壮一郎 [コラムニスト]

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に「大人養成講座」でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、ビジネスから恋愛まで幅広いジャンルで日本の大人シーンを牽引している。ニンテンドーDSのゲームソフトにもなった「大人力検定」では、世に大人ブームと検定ブームを巻き起こした。「大人のホメ力」「30女という病」「決断道」など著書多数。最新刊は「大人のワザあり!超メール術」(青春文庫)。 ホームページ「大人マガジン」http://www.otonaryoku.jp/


石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

今や、ネットなしでは夜も日も明けません。しかし、メールにせよツイッターにせよSNSにせよ、その“マナー”や“ルール”は極めて曖昧な状態にあります。ネットの危険な落とし穴にはまらないために、ネットをさらに便利に楽しく使いこなすために、いろんな状況における「大人のネットマナー」を追求していきましょう。

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