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成功する人の考え方
【第24回】 2016年2月18日
著者・コラム紹介バックナンバー
加地太祐 [経営者、陽明学者]

成功する人は2次会に行かない

「人生を変えたい」「夢を実現したい」と思う人は多い。しかし、一体どれだけの人がその実現に向け努力しているだろうか。現役の経営者で陽明学者の加地太祐氏は、「成功するためには、何より実践が大事」と説く。本連載では、加地氏の初の著書成功する人の考え方』(ダイヤモンド社より1月16日に発売)の内容をベースに、成功に必要なポイントをお伝えしていく。今回のテーマは、食事や健康管理、そして時間の使い方の大切さについて。

食事にこだわっているか?

 全力で仕事に情熱を注いでいる人は、どこか「カラダを酷使」していると思われがちだが、実際に成功する人は誰よりも健康な人が多い

 その原因のひとつは、食事にこだわりをもっているからだ。

 彼らは自分の口から入れた食べ物が自分の細胞やエナジーとなり、それが未来を生み出していることを知っている。

 だから、食べ物や飲み物、睡眠にしっかりとしたこだわりを持っている。

 逆に、仕事は有能だが食事に意識を持たない人はどうなるのか?

 彼らの食事時間はバラバラで、ジャンクフードや炭酸飲料を飲みながら、未来の自分のカラダを作っていく。

 以前の僕の同僚にも同じタイプの人がいた。夜遅くまで残業する彼はとても仕事ができるから、周りからも期待される。

 その期待に応えようと毎日を全力で生きている。片手にはエナジードリンクと炭酸飲料を置いて。

 そしてある日、突然の体調不良を迎える。ほとんどは食事や疲労が原因だ。

 自分のカラダを作り出す食物や飲み物、休息に意識を向けずに成功する人になることは難しい。

 また、成功する人は食事の取り方にも工夫をする。

 朝食でミーティングする「パワーブレックファースト」「ランチミーティング」など、成功する人は食事の場所を上手にビジネスへと結びつけている。

 「食事のとき、仕事の話はしないんだ」

 なんて言う人もいるかもしれないが、人間関係は会議室だけで作られるわけではない。

 様々な雑談やプライベートな話を通じて信頼関係は生まれてくるのだ。

 そういう彼らの食事選びはひと味違う。それは価格の違いではない。

 どのようにすれば相手との関係性が深くなるか?

 そのためには、食事の内容、ロケーション、時間帯、人数、座席の配置まで、あらゆることに気を配って場所を選んでいる。

なぜなら「一回の会食で未来が変わる」ことを彼らは知っているからだ。

 著者のフェイスブックサイトはコチラ→https://www.facebook.com/seikousuru/

成功する人は意味のある時間にこだわる

 そして、もうひとつ成功する人の共通点がある。

 それは「成功する人は2次会に行かない」ということだ。

 もちろん、旧知の仲や親友であれば朝まで語り合うことはあるだろう。

 しかし、ビジネスでの会食では2次会は基本的には行かない。

 その理由は、無意味な時間になることが多いからだ。カラオケのあるお店でお互いに自己満足の歌を歌い合ったところでビジネスは前に進まない。

 ならば、早めに切り上げて明日への鋭気を養う方が重要だ。

成功する人は必ず早朝を大切にする

 ダラダラと時間を経過するのではなく、本当に意味のある時間をつくることこそ成功する人の考え方なのだ。

加地太祐(かじ・たいすけ)
1976年大阪生まれ。株式会社aim代表取締役。
阪南大学高等学校中退後、溶接工に。その後、サラリーマンになり英会話スクールに通うが、1年後の2004年に通っていた英会話スクールが倒産。当時の従業員に「給料を数ヵ月もらわぬままオーナーが失踪したので助けてください!」と生徒なのに相談される。月商18万円で家賃支払いが23万円と大赤字なのにもかかわらず、「可哀想だから」と400万円を借金して援助し、サラリーマンを続けながら思いがけずオーナー経営者になる。
しかし、3ヵ月で資金がなくなり、助けてと言った従業員も退職。その後、英会話スクールの経営を実弟にまかせるが、1年後に病死する。この人生のどん底のときに安定したサラリーマンを辞め、給料の出ない英会話スクール経営1本に絞る。その後、NOVAが倒産し英会話教師だった外国人失業者があふれた。彼らを黙って見過ごせないと、生徒が増えたわけでもないのに日払いで外国人を雇う。この行動が新聞に紹介され、それがもとで生徒数が飛躍的に増え、以後、順調に業績を伸ばす。
2015年2月6日、交通事故に合い5日間意識不明に。6日目に目覚めたとき、「このまま死んだら僕はこの世界に何も残していないことになる」と愕然とする。
それがきっかけで、スタッフや愛する娘たちに残せるのは「言葉しかないのだ」と悟り「成功する人の考え方」の連載をスタート。純粋に言葉の力を試すために名前をふせたままスタートするも幸運にも支持を得て開始8ヵ月で3万いいね!を突破。月間リーチ数250万人の人気ウェブサイトに成長する。年間1000人以上の経営者と対話し、会社経営を行う傍ら、1人でも多くの成功者を世に出したいと、日夜、記事の執筆に精力を注いでいる。山田方谷を学ぶ実践塾「方谷 塾」塾頭、陽明学者。
所属団体
・盛和塾<大阪> 世話人。稲盛和夫の経営者塾世話人
・EO Osaka<Entrepreneur Organization>理事。アメリカに母体を持つ経営者団体。年商100万ドル以上の経営者が集まる団体
成功する人の考え方HP http://ekusia.com/
フェイスブックページ  https://www.facebook.com/seikousuru/
 

※次回は、2月23日(火)に掲載します。

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かじ・たいすけ/1976年大阪生まれ。株式会社aim代表取締役。
阪南大学高等学校中退後、溶接工に。その後、サラリーマンになり英会話スクールに通うが、1年後の2004年に通っていた英会話スクールが倒産。当時の従業員に「給料を数ヶ月もらわぬままオーナーが失踪したので助けてください!」と生徒なのに相談される。 月商18万円で家賃支払いが23万円と大赤字なのにも関わらず、「可哀想だから」と400万円を借金して援助し、サラリーマンを続けながら思いがけずオーナー経営者になる。
しかし、3ヶ月で資金がなくなり、助けてと言った従業員も退職。その後、英会話スクールの経営を実弟にまかせるが、1年後に病死する。 この人生のどん底のときに安定したサラリーマンを辞め、給料の出ない英会話スクール経営1本に絞る。 その後、NOVAが倒産し英会話教師だった外国人失業者があふれた。 彼らを黙って見過ごせないと、生徒が増えたわけでもないのに日払いで外国人を雇う。 この行動が新聞に紹介され、それがもとで生徒数が飛躍的に増え、以後、順調に業績を伸ばす。
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 ・EO Osaka<Entrepreneur Organization> 理事 アメリカに母体を持つ経営者団体。年商100万ドル以上の経営者が集まる団体

 


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