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健康不安を放置しない!最新治療&予防法

[肥満]
メタボを制した妙策
100グラムダイエット

--週刊ダイヤモンド編集部--
【第4回】

 “未病(病気ではないが健康ともいえない状態)の代表”といえば、肥満である。単に「体重が増加した状態」だけを指すのではない。体重にかかわらず、「内臓脂肪が過剰に蓄積した状態」が、肥満である。

 肥満は血糖、血圧、コレステロール、中性脂肪の数値を押し上げ、その一つひとつは軽度異常であっても、重なり合うことで、血管内の動脈硬化を進行させる。その結果、狭心症や心筋梗塞、脳卒中の発症につながる。

 東洋医学では、肥満は治療の対象である。治療の三本柱は漢方薬、食養生、そして運動だ。

 第1の柱である漢方薬のなかでも有名なのが、褐色脂肪組織を活性化する「防風通聖散」だ。褐色脂肪組織には体内のエネルギーを燃やす働きがあり、活性化させると体温も基礎代謝も上がる。ある研究では、「食事・運動療法グループ」よりも「食事・運動療法+防風通聖散服用グループ」のほうが、3カ月後の皮下脂肪と内臓脂肪量、腹囲面積が減少した。

 ただし、この結果は防風通聖散の効能を立証する一方で、「漢方を飲んだだけで効果が出せるわけではない」(田原英一・飯塚病院・東洋医学センター漢方診療科部長)ことも示唆している。加齢と運動不足によって中高年は基礎代謝が低下する。「防風通聖散で体を燃焼しやすくすると同時に、適切な食事や運動を心がけることが重要」なのである。

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週刊ダイヤモンド編集部


早く見つけて、早く手を打てば、病気だって恐れ過ぎることはない。「週刊ダイヤモンド」が、症状別の最新対処法を日々多忙のビジネスマンにおくる。


健康不安を放置しない!最新治療&予防法

毎日の忙しさの中で、体の不調をついそのままにしていませんか?ちょっとした症状が実は重要な「サイン」だったという例は数多くあります。病気になってから治療するのは“のどが渇いてから井戸を掘る”ほどの手遅れ、という医師もいるくらい早めの対処は大切。本連載は働き盛りのビジネスマンが知っておくべき病気の最新常識です。

「健康不安を放置しない!最新治療&予防法」

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