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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

同じミスを繰り返す部下をもっとダメにする叱り方

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第161回】 2016年5月2日
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 仕事にはミスがつきもの。そのミスを蒸し返して何度も何度も注意されたら、モチベーションが下がるのは当然です。ところが、平気でそんなことをしてしまう上司が少なくないようです。自分の行為がどれだけ職場にマイナスの影響をもたらしているのか、わからないのでしょうか。

 部下からすればこうした上司はとても困った存在ですが、一方で上司の立場からすると、何度もミスを蒸し返して注意するのにはそれなりの理由があるよう。そこで今回は、上司と部下の2つの視点から、ミスを蒸し返すことの問題点と意味を考えてみたいと思います。

部下のモチベーションを下げる
典型的な上司の言動

あなたは部下のモチベーションを下げるような言動をしていないでしょうか?

 あなたの職場には、部下のモチベーションを下げる上司がいないでしょうか。基本的に上司は部下の管理をして、モチベーションを維持しなければならない存在です。しかし、モチベーションを下げる言動ばかりする困った上司が大きな問題となっている職場もあります。例えば、

・指示が細かすぎる
・自分の自慢話ばかりする
・説教が長く、しつこい

 など、上司としては部下のためと思っている行為が逆効果になっているのです。とても残念ですが、こんな上司、あなたの職場にもいるのではないでしょうか。

 ちなみにこうした困った上司は、最近登場したわけではありません。以前から存在していました。いえ、むしろ昔の方が多かったはずです。ところが、困った上司の言動が問題として露見することは少なかったのではないでしょうか。その理由は「部下=上司に忠実であるべき」という考えが浸透していて、部下は我慢を強いられていたからです。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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