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叱って伸ばせるリーダーの心得
【第5回】 2014年11月28日
著者・コラム紹介バックナンバー
中嶋郁雄

”実はあいつのこと、苦手なんだよなぁ……”
ウマが合わない部下をどう叱り、そして伸ばすか?

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人間には「好き嫌い」があります。人の上に立つリーダーでも、それは同じ。みなさまにも、「実は、内心苦手にしている部下」が一人や二人はいるのではないでしょうか? そんな部下をどう指導すればいいのか。その方法論をお伝えします。

リーダーにも、部下にも、
「苦手」はあるもの

 人間誰しも「ウマが合う・合わない」はあります。後輩・部下として、平等に接し、公平に指導しなくてはならないとわかっていても、「実は苦手な部下」が、一人や二人はいるのではないでしょうか?

 ただ、これは部下にとっても同じことで、嫌いな上司・ウマが合わないリーダーは必ずいるものです。

 まず前提として、人の好き嫌いをなくすことはできません。この現実を直視してください。そこでリーダーとしては、「誠実に仕事で向き合う」という意識を持つべきだと考えています。では実際、どのように指導していけば良いのでしょうか?

苦手だと思うと、相手の悪いところばかりが目につくようになります。すると些細なことまで気になって、細々と指導するようになるものです。これは、あなたにとっても、部下にとっても、非常によくない状態と言えます。

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中嶋郁雄(なかしま・いくお) 

1965年、鳥取県生まれ。1989年、奈良教育大学を卒業後、小学校の教壇に立つ。 「子どもを伸ばすためには、叱りが欠かせない」という主張のもとに、「『叱り方』研究会」を 立ち上げて活動を始める。教育関係者主催の講演会、そして専門誌での発表が主な活動だったが、 噂が噂を呼び、大学や一般向けにも『心に響く叱り方』といったテーマでセミナーを行うようになる。 気づけば1000人を超えるビジネスパーソンに叱り方を伝え、新聞にも「叱り」について意見を求められるようになる。 全国各地での講演を通して、「嫌われたくないという思いから叱れない上司」と 「成長実感を求め、間違いがあればしっかり指摘してほしいと望む部下」の存在を知る。 本書執筆のきっかけは、この溝を少しでも埋めること。モットーは「叱りは愛! 自信を持って叱りましょう!」。


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