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最強のコピーライティングバイブル
【第25回】 2016年6月4日
著者・コラム紹介バックナンバー
神田昌典+横田伊佐男

50年以上、
全世界で読み継がれる
不朽の名著の戦略

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横田伊佐男(Isao Yokota)CRMダイレクト株式会社代表取締役。企業や受講者の課題点をすばやく摘出し、短時間で確実な成果へと引き上げる「超訳力」を駆使したマーケティング研修講座は、上場企業ホールディングス、政府系金融機関、欧州トップの外資系金融企業、意欲ある中小企業経営者等からの依頼が絶えず、これまでの受講者はのべ2万人を数える。横浜国立大学成長戦略研究センター研究員。 【CRMダイレクトHP】 http://www.crm-direct.com/

約3年の月日をかけて、伝説の名著3部作・計4冊2000ページ超がたった1冊に凝縮された『最強のコピーライティングバイブル』がついにリリース。発売たちまち重版出来となった。
鉄板の法則を「骨」とし、国内成功24業種100事例で肉づけした著者の横田伊佐男氏。
「Amazonランキング大賞2016上半期【ビジネス・経済】ベスト10」にランクインした『稼ぐ言葉の法則』著者で、「日本一のマーケッター」の神田昌典氏が「今後100年、歴史に刻まれる名著」と断言した『最強のコピーライティングバイブル』から、コピーライティングの極意をこっそり紹介してもらおう。

「型17:どうやって、このように、どうして」とする

 コピーを読むのも人間なら、書き手も人間である。
 考えが巡らず、スラスラと手が動かないときもあるだろう。

 そんなときにいい方法がある。あえて「キーワード」に自ら縛られてみよう。

 もっと簡単に言うと、「キーワード」を設定して、それに呼応するように考え、書き出してみることだ。

 「キーワード」訴求は、書き手が書きやすく、文体にリズムが出て、説明が簡潔になる。結果として、読み手もリズムに乗って読みやすくなるのだ。

 ここでは、事例に書籍タイトルが登場する。
 書籍は、タイトルが購入の決め手になる。
 タイトルは、キャッチコピーそのものなのだ。

●文法
どうやって・このように・どうして+成果・失敗

●基本例文
「よく聞かれます。どうやって、若さを保つのか」

●事例
「私はどうして販売外交に成功したか」

 出典:フランク・ベドガー著、土屋健訳、猪谷千春解説
『私はどうして販売外交に成功したか』
(ダイヤモンド社)
※実際のクリエイティブ例は、本書にて紹介。

★ポイント
 この型の文法は、先に「疑問詞」を設定し、その後に「具体的成果・失敗」を組み立てる妙味にある。

 つまり、読み手に「おや?」と思わせた直後に手に入れたい答えが明示されているので、これ以上のわかりやすさはない。単純明快である。
 事例書籍の中身が思わず見たくなるのは、キャッチコピーが効いているからだろう。

 原題は、“How I Raised Myself from Failure to Success in Selling(私のような失敗者がどうやって販売外交に成功したか)”であり、「失敗者」と「成功者」のギャップを原書では強く描いている。

ギャップが大きければ大きいほど、「どうして」が効果的だ。
 結果として、営業のバイブルとして世界中で50年間以上読み継がれ、世界的ロングセラーとして、売れ続けている。

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