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外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣
【第32回】 2016年6月14日
著者・コラム紹介バックナンバー
竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

なぜ「筋トレ」ではダメなのか?

ダイヤモンド社より発売され、早くも増刷が決まった『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』よりその一部を抜粋してお届けする。

あなたの体は「リセット」が必要

 突然だが、あなたが子どもだったころを思い出してほしい。

 きっと体はやわらかかったはずだ。もちろんたまに病気はするけれど基本的には健康で体も軽く、悩みもなかっただろう。

 それが大人になるにつれて、あらゆるものがのしかかってくる。

 テレビ・パソコン・スマホからつねに垂れ流される情報。SNSで嫌でも目に入ってくる知人友人の近況。気づけば競争に巻き込まれ、「このままでいいのか」という焦りが生まれる。「なぜあいつだけ」という嫉妬や「誰かを守らなければならない」というプレッシャー、「今の地位からおりられない」というプライド……さまざまな思いに囚われてしまったのだ。

 気づけば朝の目覚めも悪くなり、起きた瞬間から体はガチガチ。肩や首は重りが乗っかったようで、腰を鈍痛が襲う。思考もモヤモヤとして、幸福感とはほど遠い状況に陥ってしまった。

あなたが歳を重ねるにつれ、体には余計な脂肪がつき、気持ちには余計な感情がこびりついてしまったのだ。

 もしあなたがそんな悲惨な状況から抜け出し、もう一度、子どものころのような まっさらで伸びやかな体と心を取り戻したいと願うなら、心身をリセットしなければいけない。

 パソコンで言うなら、あなたのメモリはいっぱいなのだ。いったんリセット・リブートして、バージョンアップさせなければいけない。

筋トレが不十分な理由

 本来の体調を取り戻し、健康でい続けるために「筋トレ」を選ぶ人も多いだろう。もちろんそれもいい。体ががっちりとすれば、風邪もひきにくくなるだろうし、自信もつくはずだ。私も長らくジムで鍛えてきたので、そのメリットの大きさは嫌というほど知っている。ただ、筋肉をつけることでストレス耐性は高まるかもしれないが、いわばそれは鎧を着こむようなもので、根本解決にはなっていない。

 実は現代人のほとんどに必要なエクササイズは、筋トレのような「プラス」のエクササイズではなく、むしろ余計なものを削ぎ落とす「マイナス」のエクササイズなのではないかと考えている。

 ヨガは余計なものを取り除くエクササイズだ。ストレスや余計な情報を削ぎ落とすことで、「本来の自分の姿」が浮かび上がってくるだろう。その姿こそが真の健康的な姿なのである。

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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

1979年3月26日神奈川県出身。早稲田大学大学院修了。アメリカシアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、フリーのパーソナルトレーナーを経て、都内パーソナルトレーニングジムでマネージャーパーソナルトレーナーとして、多くの著名人やスポーツ選手、芸能人の肉体改造に携わる。退社後、大手広告代理店に在籍し、街づくりなどのソーシャルメディアやイベントを担当。その後、独立し株式会社ポジティブを設立。会社経営の傍ら、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツマネジメントコースでスポーツビジネスを学び、スポーツ修士課程を修了。2011年5月西麻布にプライベートパーソナルトレーニングジム、デポルターレクラブをオープン。2014年よりデポルターレヨガを開始。経営者や外資系ビジネスマン、政治家、プロ野球選手、F1選手も通う人気のプログラムとなっている。


外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣

ヨガは女性のものというイメージが定着しているが、いま働く男性のあいだでもヨガが再評価され、始める人が急増しているという。体の柔軟性や呼吸法は男性にとっても、とても大切なものだ。仕事のスキル以前に体が整っていないと、基礎ができていないのと同じこと。本書はありそうでなかったビジネスマン向けのヨガ入門だ。

(取材・構成:大畠利恵 ヨガトレーナー:金井俊希)

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