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堀尾研仁の“使える!ゴルフ学”

【第58回】アマチュアゴルファーのお悩み解決セミナー
Lesson58「同じミスを2度続けないラウンド術」

堀尾研仁 [ティーチングプロ]
【第58回】 2010年9月9日
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 「ゴルフにミスはつきもの」であり、プロアマ問わず、誰もがミスをします。ですから、ミスショットに対して、うまく対応していくことがスコアメークのコツです。ところが、同じミスを「2度」続けてしまうと、リカバリーが難しくなり、スコアだけでなく、メンタル的にも崩れてしまいます。

 よくあるケースが、ティーショットでのOBです。たとえば、ドライバーで飛ばそうとしたら、打球が大きくスライスして右のOBゾーンに入ってしまった。前進4打のローカルルールがなく、打ち直しを求められたとき、あなたならどうしますか?

 傾向として、打ち直しの3打目もドライバーを手にして、同じ位置から同じ目標に向かって打つ人が多いようです。しかし、それでは1打目とまったく同じことをしているわけですから、同じミスを繰り返してOBになる危険性がとても高いのです。

クラブを換えるとヘッドの入り方が自然に変化する(右)。ドライバーでOBを打ったら、次打はスプーンに換える(左)

 ミスしたあとは、その悪いショットのイメージをできるだけ消すことが大切です。このようなケースでは、思い切ってクラブをドライバーから「スプーン」などのフェアウェイウッドに交換してみましょう。クラブを換えることによって、セットアップや目標が変わるため、前のミスを忘れて、新たな気持ちでボールを打つことができます。

アプローチでミスした場合、次打は違う方法(球筋)でピンに寄せていく。1つの寄せ方にこだわり過ぎるのがアマチュアの悪いクセだ

 アプローチなどでも同様です。ザックリやトップのミスが出たときに、「今度こそ!」と思って同じように打つのではなく、次打は正反対のことをやってみてください。ウエッジでボールをふわっと高く上げようとしてザックリのミスをしたのなら、そこでクラブを交換。ショートアイアンで低い球を打ち、ランニングアプローチで寄せていくのです。

 そうやって球筋のイメージを変えると、ダウンスウィングからインパクトに向かってのクラブヘッドの入り方が自然に変わって、同じミスが出なくなります。ボールを上げようとして失敗したら次は転がす。反対に、転がそうとして失敗したら次は高く上げることがポイント。一つの寄せ方に固執せず、柔軟な発想を持つことがとても大切です。

(取材・文/小山俊正)

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堀尾研仁 [ティーチングプロ]

1971年生まれ。レッドベターに師事し、2003年に独立。プロからアマチュアまで幅広くレッスン活動を行なっている。HPでインターネットレッスンも開講中。


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