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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

夏バテは“冷たくて美味しい食べ物”のせいだった!?

岡田明子 [管理栄養士]
【第8回】

 夏は暑さをクールダウンしようと、冷たい飲み物やアイスクリーム、さっぱりした麺類などに嗜好が偏りがちです。しかし、実はこのような食が夏バテに追い打ちをかけていることをご存じでしょうか?

 そこで今回は、夏を元気に過ごせる食事についてお伝えしていきます。

夏に食べたくなる食べ物の落とし穴

夏に食べたくなる食べ物には、夏バテを助長するという落とし穴がありました

 夏の暑さが続くと、食欲が落ちたり、体がダルくなったりと夏バテを経験する方も少なくありません。また、冷房の効いた室内と暑い外との温度差により自律神経のバランスが崩れることも、夏に疲れが出てしまう要因の1つです。

 夏は、暑さから冷たいアイスクリームや清涼飲料水、炭酸飲料などの飲み物や、喉越しがよい素麺やざる蕎麦などを食べる機会が増えます。

 しかしこれらの食品が、実は夏バテや疲労に拍車をかけているのです。

 これらの食品に共通して多く含まれる栄養素が「糖質」です。炭水化物といったり糖質といったりと、呼び方が様々ですが、ここで整理してみましょう。

 炭水化物は主食である、ご飯やパン、麺類などに多く含まれていますが、「糖質+食物繊維」で構成されています。そして糖質は、私たちが健康的に活動するエネルギー源となってくれています。この糖質を代謝するにはビタミンB1が必要となるため、糖質を多く含む、アイスクリームや清涼飲料水などの甘いものを摂り過ぎると、ビタミンB1不足に陥ります。ビタミンB1が不足すれば、糖質を摂取してもエネルギーに変えることができず疲れやすくなります。

 また、糖質は、脳のエネルギー源にもなるのでエネルギーが作られないとイライラにつながったり、体内に糖質が貯まっていけば太る原因にもなります。夏バテしやすい、夏に太りやすい方は、糖質の摂り過ぎでビタミンB1が不足している可能性があります。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

「ストレスフリーな食事健康術 岡田明子」

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