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マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

五輪ボランティアの仕事って?現地から全て伝えます!

──登録〜出発

新条正恵 [マルチリンガルファシリテーター]
【第1回】 2016年8月9日
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オリンピック、パラリンピック大会の選手や来場客をサポートし、大会を支えるもう一つの顔、それがボランティアだ。4年に一度の祭典に欠かせない貴重な存在で、2016年リオ五輪でも約5万人いると言われているボランティア。「2020年東京五輪でボランティアをしたい」。そう話す人が増える中、大会ボランティアに関する情報は驚くほど少ない。 この連載では、日本語、英語(米、英、豪)、中国語、韓国語、スペイン語、トルコ語、タイ語、マレー語の8カ国を話すマルチリンガル・新条正恵が、実際に大会ボランティアとして、2016年リオ五輪に参加、現場から日々の様子をレポートする。

募集締め切り後に誘われた
通訳ボランティアの仕事

 「オリンピックボランティア、すごく楽しいですよ。マサエさんも一緒にリオに行きましょう!」

 今年知り合ったばかり友人が、過去に2回オリンピックボランティアを経験していると聞いたのは、4月初めのこと。ランチをご一緒した時に、2016年リオ五輪大会のボランティア参加を誘われたものの、すでに受付は、2014年に募集を締め切り済みだった。

 しかし友人曰く、日本人の通訳ボランティアは毎大会、人手不足になるので「直前の申し込みでも、大丈夫」。

 そこで、誘われたその日に早速、リオ2016ボランティア用のポータルサイトで登録をすませた。

 ポルトガル語と英語にしか対応していないポータルサイトでの登録は、英文履歴書を作成するプロセスと同じ。過去にどんな仕事をした経験があるか、医療・語学・IT・ドーピング検査など特別なスキルはあるか、希望の会場はあるかなどの質問に選択式で選ぶのだが、それでも登録まで1時間はかかる。英文を読むのが得意でない人であれば、これだけで骨が折れる作業だろう。

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新条正恵(しんじょうまさえ) [マルチリンガルファシリテーター]

日本では最大級の社会人多言語サロン「マルチリンガルクラブ」主宰。
関西外大卒、ユタ州立大学ビジネススクール留学後、外資系企業に就職。ニューヨークメロン銀行ヴァイスプレジデント職を経て、その後独立。
イギリス、アメリカ、オーストラリアに在住および赴任した経験を活かし、英・米・豪の3つの英語を使い分けることができる他、独学で6ヶ国語を1言語につき1ヶ月で習得してきた。
2014年より活動している語学学習コミュニティ「マルチリンガルクラブ」では、話せるようになりたい社会人向けに、独自のメソッドを使った講座を展開。活動開始からわずか1年で国産プチバイリンガルを100名以上輩出している。
著書に『30日で英語が話せるマルチリンガルメソッド』(かんき出版)、『たった2時間で目覚める英語』(ポプラ社)


マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記

バイリンガルどころか、8カ国語を話せるマルチリンガルファシリテーターの新条正恵さんが、リオ・デジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの語学ボランティアとして参加。
来たる東京五輪でボランティアをやりたいと漠然と考えている読者諸氏に向けて、五輪ボランティアの仕事とはどんなものなのか、生の情報を五輪期間中、現地からどんどんアップします。

「マルチリンガル・新条正恵のリオ五輪ボランティア日記」

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