【翁邦雄・元日本銀行金融研究所所長に聞く】日銀の金利引き上げが金融政策正常化につながらない理由:「YCC手直しの内容」を検証
翁 邦雄
日銀がついに2022年12月20日野金融政策決定会合で、事実上の金利引き上げに踏み切った。これは金融政策正常化への一歩となるのか。元日本銀…
2023.1.7
黒田日銀発足から4年弱の間に、量的・質的金融緩和政策は、マイナス金利政策を経て、イールドカーブ・コントロールへ到達しました。これらの政策の中身がいったいどのようなもので、日本経済にどのような効果と副作用を及ぼすのか、「金利」を軸に解きほぐしていきます。
翁 邦雄
日銀がついに2022年12月20日野金融政策決定会合で、事実上の金利引き上げに踏み切った。これは金融政策正常化への一歩となるのか。元日本銀…
2023.1.7
翁 邦雄
日銀がついに2022年12月20日野金融政策決定会合で、事実上の金利引き上げに踏み切った。これは金融政策正常化への一歩となるのか。元日本銀…
2023.1.6
翁 邦雄
「円安がGDPを押し上げ、日本全体にプラスに働く」というのは本当か? 為替レートの変動によって、その受益者と被害者はどの程度入れ替わってい…
2022.8.6
翁 邦雄
日銀の黒田東彦総裁が最近繰り返している「急速な円安の進行は、企業の経営計画に不確実性をもたらし好ましくない」というフレーズにはどのような含…
2022.8.5
翁 邦雄
黒田日銀総裁が2013年に就任した際「グローバルスタンダード」と強調していた2%のインフレ目標。ようやくそれに達しようとしている今、国民の…
2022.6.22
翁 邦雄
円安はどこまで進むのか? 元日本銀行金融研究所所長で、『金利と経済』などの著書もある翁邦雄氏に、政府・日銀は現在の急激な円安に対してどのよ…
2022.6.15
翁 邦雄
大規模な金融緩和策をとってきた米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)が“出口”に向かいはじめ、政策の軸足を量から金利に移し…
2017.12.25
翁 邦雄
ジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授が、3月14日の経済財政諮問会議で行ったプレゼンテーションが反響を呼んでいる。同教授の提案の狙…
2017.3.29
翁 邦雄
2016年1月末に日銀がマイナス金利政策導入を発表した際、銀行株が急落した。マイナス金利政策は、地銀などの経営や金融システムにどのような影…
2017.3.22
翁 邦雄
安倍首相が「アベノミクスで大事なのは“やってる感”」と語ったそうだが、「やってる感」を醸成する政策だけでは、日本経済の隘路は解消しない。な…
2017.3.6
翁 邦雄
自然利子率の変化に対応して実質金利を誘導し、景気変動の振幅を小さくし安定化させる、という政策は景気安定化の観点からみて望ましい。しかし、自…
2017.3.3
翁 邦雄
中央銀行の無責任さをアピールすることで期待インフレ率を上げる、という問題提起を最初に行ったのは、1998年のポール・クルーグマンによる「金…
2017.3.1
翁 邦雄
2016年11月15日付の『日本経済新聞』で、金融緩和主導のアベノミクスの理論的支柱とされ、財政規律毀損の観点からヘリコプターマネーに否定…
2017.2.27
翁 邦雄
日銀が国債を全部買い上げても、統合政府の利払い負担が減るとは限らない。それなら、中央銀行当座預金を使わず、直接銀行券を使ったらどうか。銀行…
2017.2.24
翁 邦雄
日銀が量的緩和で大量の国債を買い続けてきた結果、民間が保有している国債が激減している。だから、これから金利がかなり上がることがあっても、政…
2017.2.22
翁 邦雄
日銀のいわゆる異次元緩和政策は、目新しい名称を量産し、マイナス金利政策を経て、イールドカーブ・コントロールに到達した。これらの政策はいった…
2017.2.20
翁 邦雄
トランプの登場により、日本の金融政策を取り巻く状況は大きく変わった。トランプノミクス期待で米国金利が急騰し円安が急激に進行する一方、大統領…
2017.2.17