2022.5.18
東京女子御三家「女子学院」の学校文化――生徒同士が語り合い育む
2月1日午前入試で、一番多くの受験生が集まる男子校は開成であり、女子校は女子学院である。毎年700人以上が出願して受験する東京女子御三家一番の伝統校の学校文化は、自主・独立の精神で学ぶ生徒同士が、多くの機会に語り合うことで支えられてい…
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2022.5.18
2月1日午前入試で、一番多くの受験生が集まる男子校は開成であり、女子校は女子学院である。毎年700人以上が出願して受験する東京女子御三家一番の伝統校の学校文化は、自主・独立の精神で学ぶ生徒同士が、多くの機会に語り合うことで支えられてい…
2022.5.17
2023年入試の受験生が6年生になって最初に受ける模擬試験が4月模試だ。年末に向けて、複数回の模試を受けることで、自分の実力と志望校のすり合わせを重ねていく。4月の段階では、まだまだ憧れの学校を志望校の一つとして挙げる動きも見られる。首…
2022.5.12
これまで、第2回大学入学共通テストで出題された数学IAと数学IIBについて見てきた。新しい学習指導要領が小、中、高の順に導入され、大学入試が大きく変わる中で、中学受験も大きく変わろうとしている。その変化の実情について、大学入試と中学受験…
2022.5.11
東京女子御三家で最古の歴史を誇る女子学院。創立150周年を迎えた2020年はコロナ禍に襲われたため、記念行事は21年秋に行われた。現在、初代校長を描いた映画『われ弱ければ 矢嶋楫子伝』が、全国各地で上映されている。創立以来の時代に左右され…
2022.5.10
前回と前々回は、2022年の新校長人事を取り上げた。新しい校長が何を手掛けるかで、学校の未来が大きく変わることもある。今回は、2023年入試で変更点がある首都圏中高一貫校を見ていきたい。女子校から「国際」を冠した共学校への変更や少子化が進…
2022.4.26
前回は、オーナー系の学校と大学系列校について、新校長人事を見てみた。今回は、首都圏にある私立中高一貫女子校について引き続き見ていこう。校長人事からは、各校の目指す方向と内部事情が垣間見える。女子校には男性校長が多いことにも気付くだ…
2022.4.20
千代田国際中学には、1期生となる新1年生がこの4月から入った。その進学実績が出るのは6年先のことになるものの、一足先に共学化した同じ敷地内にある武蔵野大学附属千代田高等学院からは、今年4人の男子生徒がアメリカの大学から入学許可をもらっ…
2022.4.19
新年度が始まる4月。2022年も首都圏私立中高一貫校の新校長について、2回に分けてご紹介する。まずは、オーナー系の学校と大学の系列校を中心に見ていこう。世襲もあれば生え抜き教員の昇格もある。その学校のこれからの姿を示すことになる新しい校…
2022.4.13
朝のJR市ヶ谷駅は女子生徒であふれている。九段から番町、麴町の超高級住宅街に女子の伝統校が集まっているからだ。東京女子御三家の女子学院のはす向かいにある女子校が共学化し、大きく変貌を遂げつつある。その立役者として学園を引っぱる日野田…
2022.3.28
前回の連載でも取り上げたように、入試を1回しか行わない私立中高一貫校は首都圏には20校しかない。多くの学校は複数回の入試を設定して、受験生の獲得に力を注いでいる。入試日程の組み方など、各校の入試戦略で大きく人気は左右される。今回は男…
2022.3.17
前回は、第2回大学入学共通テストで出題された数学I・数学Aについて見た。今回は、数学II・数学Bについて考えてみたい、こちらも第1回に比べて大きく平均点が下がっており、受験生の悲鳴めいた怨嗟の声がSNS上を駆け巡った。なぜ受験生は数学IIBで…
2022.3.16
2022年首都圏中学入試について、以前の記事で全般的な傾向を総括した。今回は、中でも絶好調だった東京入試の2月1日から3日までの受験動向について、午前・午後を対比しながらそのデータを検討していきたい。とりわけ午後入試は、どの日も勢いがあ…
2022.3.11
「2年目の共通テストは難しくなる」と以前の記事でも触れたとおり、2022年1月に実施された第2回の大学入学共通テストで出題された数学は、第1回に比べて大きく平均点を下げた。なぜ受験生は得点できなかったのか。その背景にある事情を、大学入試と…
2022.3.9
男子御三家と称される県内の私立男子中高一貫校のうち、2校は戦後生まれのカトリック男子校であり、こうした例は全国的に見ても神奈川だけだ。ライバルである聖光学院(横浜市西区)とは何が異なるのか。栄光学園ならでは、というその姿を見ていこ…
2022.3.3
オンラインで映像を何度も見るより、一度学校に足を運んでその場に身を置けば、開放的で広がりを持つキャンパスに誰もが魅了されることだろう。神奈川男子御三家の一つである栄光学園は、創立75周年を迎えたいま、次のステップに踏み出そうとしてい…
2022.3.1
2022年中学入試が終わった。新たに通塾を始めた新小4・小5生、23年入試が1年後に迫る新小6生にとっては、小学校の新学年よりひと足早く、3月から中学受験の新しい年度が始まっている。中学受験に浪人はない。人生一度だけの受験体験をすることの意…
2022.2.22
コロナ禍で2回目となる2022年中学入試がほぼ終わった。その結果を見ると、年末の四模試結果でもうかがえたように、21年比で大幅に受験者を増やしている。特に埼玉は+18%と劇的に増加、東京も+3.5%で盛況だった。受験した小6の割合も過去最高水…
2022.2.17
前回は東京女子御三家の算数入試問題を解いてみた。今回は男子御三家と駒場東邦である。各校ごとに特徴があり、同様の問題は他校でも出題されることがあるので、小5生が1年後の受験を目指して、いまのうちからその考え方を知っておくのも大切なこと…
2022.2.10
新型コロナ禍2回目となる首都圏の中学入試もほぼ終了した。中位校を中心に、これまでで最大規模の受験生が臨んだものの、安全志向もあってか、難関・上位校の志願状況は全体的に緩和傾向だった。2021年に続き、東京男女御三家+駒場東邦の算数問題…
2022.2.1
これまで2月1日の東京と神奈川入試について、午前と午後に分けて取り上げた。今回は、2月2日~6日の注目の入試について見ていく。新型コロナの爆発的な感染拡大は、ここ数年来強まっていた短期決戦志向をさらに強める方向に作用するものと見られ、2…
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