「配当+株主優待」利回り8%超の高利回り株も発見!
株式市場が不透明なときでも株価が下がりづらく、
高配当で使いやすい株主優待がもらえる3銘柄とは?

2017年2月25日公開(2017年11月22日更新)
ザイ・オンライン編集部

米国のトランプリスクや欧州の選挙など、2017年の株式市場の先行きはやや不透明。こんなときは、安定感のある「高配当株」で守り、投資資金が少額で済む「10万円株(10万円台で買える株)」で攻める戦略も有効だ。

現在発売中のダイヤモンド・ザイ4月号では「守りの高配当株&攻めの10万円株」を特集し、さまざまな切り口から注目の「高配当株」「10万円株」を紹介している。そのなかから今回は、「高配当株」で「株主優待によって利回りが上昇している注目銘柄」を抜粋! ダイヤモンド・ザイ4月号本誌では6銘柄掲載しているが、ここではそのうちの3銘柄をピックアップして紹介しよう!

株式市場の先行きに不透明感があるときは、
高配当で株主優待がある下落しづらい株を狙う!

 「相場全体の値動きが激しさを増す可能性が高まる中、狙うべきは『内需のディフェンシブ株』です。しかも、個人投資家が好む、株主還元に積極的な株に注目です」

 こう語るのは、智剣・Oskarグループ主席ストラテジストの大川智宏さん。配当に加え、個人投資家が好む株主還元といえば、株主優待だ。高配当に加えて株主優待がある株なら、利回りも上昇し、安心して長期保有ができる。

 株主優待目的で保有する株主が多い株は、全体相場が下落する中でも下落幅は小さくなる。株主優待を理由に多少の下落でも動じず、株を手放さない傾向があるからだ。

 また、株価が大きく下落しても、利回りが上昇することで新たな買いが入るため、株価も早期に戻りやすい。

 そこで、配当利回りが高めで、株主優待がある銘柄の中から下落リスクが小さい株を、株主優待株に詳しい個人投資家のv‐com2さんと夕凪さんに選んでもらった(※以下、株価などのデータは、すべて2017年2月6日現在)。

「配当+株主優待利回り」が高い銘柄と
「使いやすい株主優待」を出している銘柄に注目!

 今回紹介する株主優待株は、大きく2つのグループに分けることができる。まず1つは、「配当と株主優待を合わせた利回りが非常に高い銘柄」。2つ目は「食品や日用品など、もらえる優待内容の人気が高い銘柄」だ。

 まずは、「配当+株主優待」利回りが高い、高利回り株のほうから見ていこう。

 「ブロードリーフ(3673)」は、配当利回りが3%超と高いのに加え、金券などがもらえる株主優待の利回りとの合計利回りがなんと8.86%と、非常に高い。

 続いて「TOKAIホールディングス(3167)」の株主優待は、同社が展開する宅配水(アクア製品)など4種類から選べて、配当利回りとの合計利回りは7.57%。「ブロードリーフ」もそうだが、それぞれ安定した収益を上げており、高配当と優待を今後も継続できる可能性が高いのも魅力だ。

 以上の2銘柄は、配当&株主優待の合計利回りが高い銘柄だが、「食品や日用品など、もらえる優待内容の人気が高い銘柄」のほうも1銘柄紹介しておこう。

 人気の優待銘柄は色々あるが、ここではあえて変わり種の、「杉田エース(7635)」に注目してみたい。株主優待でもらえるのは、「長期保存食IZAMESHI(イザメシ)」。「Deli洋風セット」「OKASHIセット」「水 500mlセット」など11種類の中から好きなものを選択できて、使い勝手が良い。しかし、まだ知名度が低いため、株価は割安。今後の成長が期待できる。

TOP