岡部はこの本社のほか、埼玉県の久喜工場ほか、国内外に多くの生産・販売拠点を持つ。主力の建設機材のほか、近年は北米での自動車関連製品の販売が好調で、前11年12月期は営業利益で26%、経常利益で27%の大幅増益を達成。今期も営業利益で10%、経常利益で8%程度の増益が見込まれている。足元の業績も順調だ。

カナダではホテル事業も展開 売上高全体の1割を占める
建設機材というといかにも武骨で地味なイメージで、スカイツリーをいかに観光資源として活用できるノウハウがあるのか、という疑問も沸く。しかし、岡部はカナダで2つのホテルを経営しており、ホテル事業の売上高は全体の9.6%を占めている。集客やサービス業でも素人ではないわけだ。
新本社ビルの具体的概要は現在策定中だが、中期的にはテナントからの不動産賃貸収入の業績寄与も期待できる。
東京スカイツリー関連の隠れたお宝銘柄として、マークしておきたい。




