主力の機械警備の売上げが増加に転換
綜合警備保障(2331)の成長力は折り紙つき!海外事業を強化する姿勢も評価したい

【第6回】2012年5月17日公開(2012年6月11日更新)
剣持和正

新たなレンジ相場の可能性高まる

07年5月~12年5月・月足 08年8月の1200円が当面の上値めどに

 株価は年初来高値を更新し、11年1月17日高値1055円をトライする展開。目先ここを超えると、08年8月に達した1200円どころが上値めどとなる。

 今年2月、3月と上値を押さえられていた1000円の壁を一気にブレークしたことを勘案すると、株価は1000円から上の新たなレンジを模索する動きに入る可能性が高まったと判断する。

 ロスカットの目安だが、25日移動平均線のある950円近辺を割り込む場合には、いったん手じまうべき

 ただ、直近の上昇の起点となった5月7日の安値893円を割り込むことなく、再上昇に転じた場合には次の上昇に入る可能性があり、買い直しが有効と考える。

業績下振れリスクはない 5月7日の安値割れは要警戒

警備型ロボット リボーグQ 常駐警備の新戦力

 業績面では決算発表直後だけに目先的な業績下振れリスクは考慮する必要はないが、第1四半期の進捗状況は確認したい。第1四半期決算発表は7月下旬を予定している。

なお、来年の3月末の本決算発表まできちんとわかりやすく書き込まれているIRカレンダーをはじめ、投資家向け情報が充実している点も評価したい。

 株価面のリスクは先述の5月7日の安値893円を割れること。直近の上昇の起点を割り込む場合、株価調整には時間を要することが予想されるため、損切りはタイトに心がけたい。

本稿の執筆者:研究員No.2
<芝浦の株剣豪>剣持和正さん

けんもち・かずまさ T&Cフィナンシャルリサーチ社日本株情報部マネージャー。大学を卒業後、大東証券(現・みずほインベスター証券)に入社、正社員として経験を積んだ5年後、27歳の時に同社の契約ディーラーに応募、トレードの腕一本で生きていくと決めた。半年ごとに会社と契約していくのだが「1年たつと、半分以上の同僚がいなくなっていた」という厳しい世界の中で、なんと15年間も勝ち残ってきた。その手腕を買われて、現在は東京・芝浦のT&Cフィナンシャルリサーチ社で日々、日本株の分析を行う。「損切りと順張りの徹底」をモットーに、移動平均線などのシンプルでわかりやすい分析ツールをきちんと使いこなすことが負けない秘訣と説く。

 
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