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4大固定費(電気、ガス、水道、電話)の支出が最大だったのは山形市! ~消費で見るお国柄大解剖 第2弾~

【第18回】 2012年7月18日公開(2012年7月21日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 東京電力は家庭向け電気料金の値上げを打ち出した。発電コストの上昇から、電力料金の値上げは他の電力各社にも広がる可能性がある。

 電気、ガス、水道、電話の通信料の4大固定費の削減は、まさに喫緊の重要課題となっている。

 しかし、その一方で固定費とは言いつつも、より多くの固定費を使っている街と、固定費の支出の少ない街。前年よりも固定費の削減した街と、逆にこの折に固定費を大幅に増やしてしまった街がある。

 そして湯水のごとく(?)最も多くのたくさんの固定費を使った街と、最も倹約した街とでは、なんと12万円以上の大きな開きがあることもわかった。

 固定費最大と最少の街はどこか。固定が増えた要因、減った要因は果たして何なのか。

2011年に4大固定費を最も使った街、最も節約した街はココ

 一口に固定費と言っても、電力料金は電力会社ごとに異なるほか、地域ごとの寒暖の差で使用する電力やガスの量も当然異なってくる。その結果、固定費の支出額や支出項目も、地域ごとに大きく異なってくるはずだ。

 下表をみてほしい。

 2011年と2010年のそれぞれ1年間に、4大固定費を最も使った上位5都市と、逆に支出が最も少なかった5都市を示したものだ。

固定費最大は山形市、最低は神戸市

 2011年に最も支出額が多かったのは山形市で44万1497円。また2011年の2位に福井市、4位に富山市、2010年は1位、2位、3位を福井市、富山市、金沢市の北陸3市が占めている。

 逆に2011年に4大固定費の支出が少なかった都市は、1位神戸市、2位和歌山市で、和歌山市は2010年も2位と、2年連続で上位ランクインしている。

 2011年固定費の支出の多かった山形市と、最も少なかった神戸市では、その格差は12万円にも達していることがわかる。

 また、全都市の平均額は2010年の38万1866円から、2011年は37万5200円へ若干の減少。表にはないが、支出額が40万円を超えた都市が2010年には15都市あったのに対して、2011年は10都市に減少している。

 これは東日本大震災の影響と、福島第一原子力発電所の事故に伴う節電努力などで、国全体として4大固定費の削減に一定の成果をあげた結果だろう。

 では、支出した金額ベースではなく、2010年から2011年にかけての変化、すなわち固定費を最も削減した都市、および逆に固定費を最も増やしてしまった都市はどこか?

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