やや調整中の現在が買いのチャンス!
買い場は250円前後。チャートを見ると、25日移動平均線を挟んで方向感を探る動きとなっており、あえて、ここを割り込んだときの突っ込みどころを狙う。2月15日安値241円を割り込むことなく、再反騰に転じる動きを想定したい。
当面の目標株価だが、調整完了から本格反騰となれば、短期的には直近の下落の起点となった11年7月高値495円が視野に入る。また、長期的にみれば、リーマンショック前の水準である800円どころを目指す展開になってもおかしくはない。
NTN 2008年2日~13年2月・月足 チャート:株マップ.com
ロスカットの目安は225円。仮に2月15日の安値241円を割り込む場合には、1月28日高値と1月25日安値242円との間で空いたマド埋めが視野に入ってくる。
ただし、短期筋の売り方優位の展開に持ち込まれた局面でも、マド埋め完了後は買い戻しに動くと思われる。
逆に、このレベルで下げ止まれないようだと、上方向を目指すというシナリオには警戒が必要となる。よって、ロスカット値段はマドを空けるに至った1月24日の安値に設定した。
他の投資リスクとしては業績回復の遅れ。目先的には3月に募集する国内従業員を対象にした約1割の人員削減(600人)が実行されるか見極めたい。
本稿の執筆者:研究員No.2
<芝浦の株剣豪>剣持和正さん

けんもち・かずまさ T&Cフィナンシャルリサーチ社日本株情報部マネージャー。大学を卒業後、大東証券(現・みずほインベスター証券)に入社、正社員として経験を積んだ5年後、27歳の時に同社の契約ディーラーに応募、トレードの腕一本で生きていくと決めた。半年ごとに会社と契約していくのだが「1年たつと、半分以上の同僚がいなくなっていた」という厳しい世界の中で、なんと15年間も勝ち残ってきた。その手腕を買われて、現在は東京・芝浦のT&Cフィナンシャルリサーチ社で日々、日本株の分析を行う。「損切りと順張りの徹底」をモットーに、移動平均線などのシンプルでわかりやすい分析ツールをきちんと使いこなすことが負けない秘訣と説く。



